倒産回避!「現金がない?」生き残る為の5つのステップ:倒産予防

「会社がやばい!倒産するかも!?」と思った時に冷静対処し、会社倒産を回避する具体的な5つの方法をお教えします。

 

営業コンサルの現場では、「もう倒産しそうなんです、、」とか、「現金がなくなりそうです、、」そんなギリギリの局面で、ご相談を頂くこともあるのです

 

欠乏の経済学」という言葉があります。「追い詰められると判断をまちがい、IQが下がってしまう」という現象が起きるのです。私たちの能力を充分に発揮するためには、肉体的にも精神的も安心している必要があるのです。

 

ですので、リスクマネジメント(危機管理)の意味で、そうならない為に事前に、万が一の時をお話ししているので、「悪いことを考えると、悪いことを引き寄せてしまう」というトンデモ科学が好きな人は読み飛ばしてください。

 

倒産回避

 

1、倒産回避その1:まずは、経営者ご自身の心を落ち着かせましょう。

「数か月後にキャッシャアウトしてしまいます。現金がなくなってしまう)どうしたら良いでしょうか?」もし、あなたが、こんな局面になったらどうしますか?

 

キャッシュアウトとは、会社に、現金がなくなることです。どんなに借金があろうが、会社は存続できます。潰れません。しかし、現金(キャッシュ)がなくなれば、取引先に支払いが出来なくなりますので、早ければ、半月後、通常1か月~3か月ぐらいで倒産してしまいます。

 

この局面で、一番重要なことは、サラ金や闇金などから借りないことです。普通に銀行から借りているのであれば、会社が倒産しても、最悪、破産者になるだけで、それほど支障はありません。また、復活すれば良いのです。破産(民事再生)後、大活躍している企業は沢山あります。

 

「一般債権者が押しかけて、大変なことになるんじゃないか?」と恐怖するかもしれまんが、、道義的な面はともかく、法的には、債権者は弁護士を通しての請求しかできません。一般債権者が、弁護士を通さず、直接請求をしてきたら、他の債権者の利益を害する行為になるので、逆に、違法行為になるのです。

 

ただ、サラ金・闇金から借りると色々な意味で、本当に復活できなくなるので、その時点で会社存続はあきらめないといけません。注意点ですが、親戚・知人に借りたり、親戚・知人に連帯保証人になって借り入れをすると、後戻りできなくなり、サラ金・闇金から借りるなど、転げ落ちていってしまいます。自己破産して、復活できなるものも、復活できなくなります。

 

まず、最初にすべき一番重要なことは、あなたの気持ちを落ち着かせることです。

 

最悪な状況(破産)を想定してみてください。破産しても極論、死ぬわけでもありません、復活すれば良いのです。実際、破産後、復活してきている経営者は沢山います。大丈夫、瞑想などするか、深呼吸して笑ってみてください、リラックスしましょう。

 

倒産回避:瞑想

 

 

2、倒産回避その2:資金繰り表を作って、冷静に状況把握をしよう!

大丈夫ですか?少し、気持ちが落ち着きました?

 

さて、最悪の状況をシュミレーションしたら、次に、何をしなければいけないでしょうか?最悪の状況を受け入れる覚悟ができたら、次は、現状把握です。

 

絶対にしなければならないのが、「資金繰り表」を作ることです。資金繰り表とは、将来の現金の収入と支出をまとめたものです。PL(損益計算書)だけでは、いわゆる黒字倒産という危険があります。つまり、売掛金などで、帳簿上は黒字でも、キャッシュがないことがあるのです。

 

資金繰り表により不足する資金の額デッドラインを知り、対策を冷静に客観的に練るのです。

 

このとき、多くの経営者は、新規事業」や新店舗出店」など、一発逆転の賭けに出ようとします。しかし、冷静に考えれば、新規事業が黒字化するまでは、早くて、半年通常でも1年程度見越して、キャッシュの余裕を持った計画を立てるはずです。

 

危機的状況で、精神的にも余裕がないのに、なぜ、賭けようとするのでしょうか?

 

僕も、そういった修羅場に何度も遭遇して、経営者が一様に同じロジックになっているのに気づきました。そういった経営者の思考はおおむねこのようになっています。「私は、運がいい。その根拠に、今まで沢山の危機があったが、会社は存続してきている。 だから、今回の勝負も、必ず勝つ!。しかし、実際の商売・ビジネスでは、数字の根拠があり、机上の論理がなりたっても、実際に成功するかどうかは10回チャレンジして1回ぐらいなのに、こういった非論理的な思考になっていたら、ほぼ、倒産します。

 

限られたリソース(人・もの・金・情報・時間)を、一発逆転の賭けに投入するのはやめましょう。もし、万が一、勝ったとしても、その後も、経営がギャンブルになります。

 

ここまでを、まとめますね。危機的な状況に陥っているときの対処法ですが、、

 

1、最悪の状況(破産)をシュミレーションして覚悟を決める。「破産しても死ぬわけじゃない」落ち着いて、破産にならないように、事態を改善しよう!

 

2、資金繰り表を作成し、冷静に現状把握する。

 

倒産 回避

 

3、倒産回避その3:出血を止めよう!何をカットすれば良い?

さて、あなたがこの局面になったら、次に、どうしますか?

 

そうですね。「出血をとめる。」です。無駄な経費のカットです。「無駄な経費のカットをしよう!」と考えると、いきなり、コピー用紙の枚数を制限したり、電気をこまめに消そうとしたりしがちです。

 

しかし、こんなことをしても、削減できる経費の絶対額が少ないばかりか、カンの良い従業員が、「この会社やばいかも、、」と会社の状況に気づいて、「会社が倒産する前に転職した方が良い!」とよからぬ噂を広めます。そして、辞めて欲しくない能力の高い戦力である社員から辞めてしまい、残ったのは、売上に貢献しない能力の低い社員だらけという最悪の事態に陥る可能性があります。

 

経費削減は、一般社員がわからないように極秘に実施する必要があるのと、額としてインパクトのある固定費から、検討するのが王道です。インパクトのある固定費とは、無駄な家賃(オフィス・倉庫)や余剰人員(成果のでないアルバイト)などです。人件費のカットは、注意しないと、労基に駆け込まれたりして、逆に高くつく可能性があるので、「退職勧奨」などの法手続きしっかり行ってください。社労士にお聞きしても良いですね。

 

こんな事態でも、多くの人は自分のことしか考えません。「会社が倒産する前に、もらえるものはもらっておこう!」「不当労働解雇だ!」と騒ぎ立てる輩も残念ながら多いのが事実です。

 

無駄な広告費を削るのは当たり前ですが、間違っても、ぎりぎりまで必要な広告費をカットしてはいけません。1円でも売り上げを上げなければいけない局面ですから、必要な広告費をカットしたら、営業が戦えません。現金が入ってこなくなり、あっという間に倒産です。

 

倒産回避

 

4、倒産回避その4:勇気を持って銀行とリスケ交渉!

ここまで、大丈夫ですね。気持ちを強く持ってください。この局面を乗り越えましょう!ここまでをまとめますね。

 

1、最悪の状況をシュミレーションして覚悟を決める。

 破産しても死ぬわけでない。また、再起を図ることはできる!その状況を受け入れられたら、そうなんらないように、冷静に手を打ちましょう!

 

2、資金繰り表を作成し、冷静に現状把握する。

 新規事業などの一発逆転を狙うのはやめましょう!ビジネスは「1勝9敗」。今のままで、キャッシュアウトする時期を冷静に数字で把握しましょう。

 

3、出血を止める。無駄な経費をカットする。

 意味のない経費カット(電気を切る。クーラーなどの換気を止める。コピー用紙を制限する)などでなく、インパクトのある無駄な固定費をカットしましょう。

 

さて、次に、どうしますか?多くの人は、銀行の融資を検討します。

 

銀行は雨の日に傘をかさない

 

しかし残念ながら、現実の銀行は、「雨の日には、傘を貸しません」

 

銀行がお金を貸す判断基準は2つ。

■資金使途

■返済可能性
です。

 

「何にお金を使うのか?」という「資金使途」「どうやってお金を返すのか?」という「返済可能性」です。マイナスの「運転資金」を補い「返せない可能性」のある会社に銀行担当者が貸してくれるはずがないのです。赤字会社に貸し付けして、その会社がつぶれてしまったら、銀行担当者の人事評価が下がります、悪ければ左遷になってしまいます。ですので、残念ながら、結論として融資の可能性は低いと思った方が良いのです。

 

ただし、市区町村によっては、中小企業存続の為の特別融資などがあるので、調べてみてください。

 

では、どうするか?具体的には、リスケの可能性を探るのです。リスケとは、資金繰りが苦しくなった会社が、金融機関から、借入金の返済額を減額してもらうことです。銀行とのリスケ交渉がうまくいけば、リスケジュールに沿って回収をまってくれます。

 

そのリスケの期間は、最長でも1年です。当たり前ですが、デメリットとしては、リスケの返済が終了するまでは、新規融資は得られませんまた、リスケが終了して、返済が残っていたら、その債権は債権回収会社に売却され、取り立てが再開します。

 

リスケは、メインバンク一社からの借り入れしているなど特殊な場合に、まぐれ的に可能になります。複数行から借り入れしている場合は、「他の銀行がリスケの計画を受け入れたのであれば、当行も検討します。」というように、横並びで動きます。

 

最初の一行へのリスケ交渉で時間がどんどん経って、デッドラインがどんどん近づいてきてしまうのです。つまり、リスケはあまり現実的でないというのが僕の見解です。

 

銀行は、「雨が降ったら傘を貸さず、晴れの日に、傘を貸す」のです。ギリギリの時間を無駄な融資交渉に当てるのか?時間対効果を考えて作戦を立ててください。

 

倒産回避:銀行は雨の日に傘をかさない

 

 

5、倒産回避その5:単月で黒字に戻そう!

では、リスケの可能性もないとしたら、次にどうするか?

 

もう一度、振り返りますね。 

1、最悪の状況をシュミレーションして覚悟を決める。

2、資金繰り表を作成し、冷静に現状把握する。

3、出血を止める。無駄な経費をカットする。

4、リスケ交渉
  

では、最後に何をするか?

 

答えは、「基本に戻り、本業の売上を地道に伸ばす」です。

新しいこと、一発逆転の賭けをしたくなる気持ちも分かります。このチャンスを逃すと、「成長が3年遅れてしまう、、」と思われるかもしれませんが、それは、甘い・悪魔の誘惑です。ぐっとこらえて地道に本業に戻り、地道に改善を繰り返し、赤字額を単月で「0」戻しましょう。

 

2カ月連続黒字化したタイミングで
3年分の事業計画
資金繰り表
を作成し、銀行融資を再度お願いするのです。

 

苦しい時期を乗り越えて、黒字化した実績と
■資金使途
■返済可能性

を明確にすることで、融資可能性が出てきます。

 

そして、運転資金を確保して、再出発しましょう!これが、王道です。切羽詰まると、「視野が狭くなります(※参照 高速道路の鹿)冷静に客観的に勇気を持って対処しましょう。

 

ここで意外と重要なのが経営者の気力・体力です。普段から、体を鍛え、心身を充実しておきましょう!

 

倒産回避:心身の充実

 

万が一のリスクマネジメント危機管理のお話しでした。

 

さらに具体的に営業スキルにご興味があるなら、僕の「メルマガ」にご登録して、日々、学んでください!即座に売上をアップしたいなら営業セミナーにご出席して、キャッシュを増やしましょう!あなたに、いつかリアルでお会いできる日を楽しみにしています^^

 

営業がニガテな人も、最新の購買心理学で自然にお客様の「欲しい」を引き出す!

営業セミナー(ミリオンセールスアカデミー)

 

営業セミナー東京

 

ミリオンセールスメルマガ営業研修

営業指導歴16年の専門家が伝授!営業嫌いの人でも、購買心理学で自然に お客様の欲しいを引き出すミリオンセールスメール講座

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事