枕営業：生保女性トップセールスが教える枕営業３つの対処法

ミリオンセールスアカデミー®
台本営業®コンサルタント
保険トップセールスママです。

今日は、過去、私が、リクルート説明会（就職説明会）で、このような質問をいただきましたので、「枕営業ってあるんですか？」と言う質問についてお答えします。

私も保険業界のそんな噂を、ＴＶや雑誌から見たりした事はあります。結論からお伝えすると、私が居た会社では見たり聞いたりしたことはありませんでした。

あれ？なんかがっかりしていませんか＾＾

「枕営業」は無かったにしても、お客さんに言い寄られたりして困ったという話は聞いたことがあります。

お客様にモテるということは、営業にとってどちらかといえば「良い」ことです。できる営業マンは、モテる方が多い。

しかし、モテていいよられてしまうのが行き過ぎると、仕事に支障がでますよね。「『付き合える』と思ったから契約した。」「『契約したらデートできる』と思った。」などなど、もし本当にそんな動機のお客様からご契約を預かってしまったら、、。

契約しても付き合えないし、デートにも行けなかったらどうしますか？

そうなりますよね。解約されると、保険業界では「早期解約」となります。そのマイナス分は売った自分に跳ね返ってきます。保険会社によっては、早期解約のペナルティーがあったり、契約の継続率なども査定に反映されるところもあります。

保険の営業にとって、早期解約ほど嫌なものはありません。

まさに！

「きっぱりとはっきりと毅然とした態度でNOと言おう！！」と、言いたいところですが、仕事の関係上冷たくあしらう事もできない時もあるかもしれません。

例えば、

・提携先の団体の人

・職域の企業で働いている人

・既契約者から紹介で出会った人

など、「その後の営業活動に影響が出てしまっては困るから、あからさまに拒絶もできない」と悩んでいる人は多いのです。

「枕営業」の対処法は、ひと言ピシャリ。「隙（すき）があるのです。ビジネスに隙はいりません。」

「隙」があることは決して、悪いことではありません。「隙」があるメリットももちろんあります。親しみやすいとか、裏表がないとか、とても人間身が溢れているなどの魅力にもなります。「それはプライベートで使いましょう」ということです。

ビジネスでの隙はそこに、相手の下心が入り込むことを許しているのと一緒です。「相手が下心を出してくるのではなく、自分が相手に下心を出すことを許している」という視点に立つと、明日からの営業に変化が出ませんか？

天海祐希（あまみゆうき）さん、ご存じですか？

橋本マナミさんご存じですか？

そのお二人の魅力の魅せ方の「違い」が分かりますか？

そうです。同じ女性でも魅せ方で、印象は変わるのです。

■知的な魅力を前面に出すか？

■動物的（色気など）魅力を前面にだすか？

によって、相手の印象の受け取り方は変わるのです。

ご自身がどんなセールスパーソンとして見られたいのか？今一度、セルフブランディングしてみると良いのではないでしょうか？

その上で、「立ち居振る舞い」を考える。もちろん「戦略的」にです

相手に魅せたい印象も自分で管理できるようになれば、おのずと下心丸出しのお客様は居なくなってゆくでしょう

ビジネスに隙はいりません。「下心を入り込ませる隙を与えているのは自分」ということを覚えておいてくださいね。

実際にこのように「枕営業」を匂わせるお客様もいます。

しかしちょっと考えてください。そうではないお客様の方が多いはずなのです。

そうではない「まともなお客様」が少ないから、「枕営業」を匂わせるような嫌な客を相手にしなければならなくなるのです。

ですから、「枕営業」対処法その２は「見込み客を増やす」ことです。テレアポだったり、紹介だったり、ハンディング、ポスティングやマーケティングだったりを駆使して「見込み客」を増やしましょう。

なぜ「枕営業」に悩むんでしょうか？なぜ「嫌な客」の相手をしなければならないんでしょうか？