「営業が怖い!」「訪問が怖い!」
という悩みはありますか?
営業がニガテの人でも、最新の購買心理学で、自然にお客様の「欲しい!」を引き出す!
営業指導歴19年(2,018年現在)営業コンサルタント加賀田裕之です。
僕が営業コンサルを行っているクライアント様とお話しして、「全く見込みがない商談は怖くないんだけれど、成約しそうなお客様の商談は怖いんです。」というご相談をいただきました。
恐怖にとらわれて、動くことが出来なくなると、そもそも成功することができたものも、失敗してしまう可能性があります。
この記事では、「営業・商談が怖い!」と思った時の現場で使えるマインドセットをお伝えします。
目次
1、営業マンは、商談が「怖くなったら」一人前だ!
1−1、「営業(商談)が怖い」のは、生物としての、普通の反応。
「営業(商談)が怖い!」って思うことありますよね。
その気持ち、ものすごく良く分かります。
スポーツでも、「全く勝てないな」と思う相手とは、全く緊張しませんが、「勝てるかもしれない」と思うと、緊張してしまうこと、あなたもあったと思います。
勝てる可能性があるから、緊張するんですよね。
それが、ひどくなると「怖く」なります。
怖くなると、どうなるか?
恐怖にとらわれて、動くことができなくなってしまい成功することができたものも、失敗してしまう可能性があります。
生物は敵と対面すると、
1)うずくまるか?
2)逃げるか?
3)戦うか?
の3パターンです。
恐怖に震え、うずくまりうごけなくなってしまったり、逃げ出すのではなく、勇気をもって戦う(改善する)のが良いですよね。
1−2、商談・営業が怖いと思ったら、まず、こう考えよう!
そんなことは、言われなくても、優秀なあなたはすでに分かっています。
では、具体的にどうやったら、良いのか?
対処法の、一つ目は、
■考えることと
■悩むことを
区別することです。
私たちは、考えているようで、多くの時間を「悩む」ことに費やしています。
1−2−1、「悩む」ということ
過去を後悔し、未来を不安に思うことです。
一方、
1−2−2、「考える」ということ
今、改善できることを考え、今、出来る事を行動することです。
冷静かつ客観的に、現実を直視し、最悪の事態を想定し、それを、心理的に受け入れたら、
最悪の事態にならないように、「今」を改善しましょう!
今!今!今!
です。
1)冷静かつ客観的に、現実を直視し、最悪の事態を想定する。
2)最悪の状態を、心理的に受け入れてみる。
3)最悪の事態にならないように、「今」を改善しよう!
恐怖を意識すると恐怖を引き寄せてしまいます。
車を運転する時もそうですよね。
カーブの壁を見ているとカーブに引き込まれてしまいます。
視線は、壁ではなく、曲がる方向を見ているはずです。
2、営業が怖くなくなる!自分を客観的に見る仙道の極意
しかし、理屈はわかっても、頭ではわかっても、心がついていかないことがあります。
理屈はわかっても、恐怖に震えてしまうことがあります。
そこで、今日からすぐ使える具体的な恐れの感情を消す方法をお伝えします。
完全に悩みに、恐怖にのめりこんでいる状態を想像してください。
1)営業が怖い状態
2)怖くて震えている自分を別の自分が見ていると想像する
営業(商談・顧客)に「悩んで、恐怖に震えている自分」を「別の自分がじっと見つめて」ください。
3)自分を見ている自分を見ている自分を想像する
恐怖に震えている自分を客観的に見てみましょう!
自分を見つめる時のポイントは、自分を見ている自分が「小さな器だな」とか感情が出てきたり、
「こういう風にした方が良いのに」とか理性で考えてしまったら、また、その自分を見ている自分を見るのです。
4)「怖い」というような感情・対処法などの考えがなくなるまで、繰り返す
感情や思考がクリアになるまで、全くなくなるまで、永遠に繰り返してください。
恐れや、不安がある状態で営業活動をしても結果は出ませんし、
恐れの感情を元にした考えからも良い結果は生まれません。
また、そのような状態でいかにイメージトレーニングやアファメーションをしても意味がありません。
マイナスな感情・マイナスな感情から出た考えがなくなるまで「クレンジング」する必要があるのです。
3、営業が怖くなくなる!秘密のトレーニング
3ー1、ハートを強くする一般的なトレーニング
以前、こちらの記事で「マインドを鍛えるトレーニング」をお伝えしました。
ご紹介したのは、億万長者相手のマジシャンの訓練方法や、ヨシモト養成所で行なわれている秘密の訓練をお伝えしました。
見つめられること・声をかけることに慣れ、ハートを強くする訓練です。
これは、一般的な訓練方法です。
3ー2、営業マンの為のマインドを鍛える「秘密のトレーニング」
これから、極秘に、僕が開発して、日本で僕しかやっていないトップセールスの極秘のマインド強化法をお伝えしますね。
あなたに、男性営業マンの部下が、100名いると想像してください。実際の現場では、荒くれ者、胡散臭い奴、短気な奴、様々な人がいるのです。そういった人間を束ねるには、最後は、気迫の強さなのです。
男性の部下はオフィシャルでは、上司に従っているフリをしているとしても、「こいつ、一発殴ったら終わりだな(笑)」と心の底で思ったら、従いません。
ですので、心の底から心服しないと、底力を出さないので、組織の底力引き出すことはないんです。
そこに気づいた社長が体を鍛えたり、格闘技を習ったりするのは、そういった理由なのです。
それでは、これから、ハートを強くする気迫を強くする危険なトレーニングをお教えしますね。
くれぐれも、安易に真似はしないでください。
それは、「道を譲らせる」というトレーニングです。
どうやるか?
道を歩いていて、前から来た人に、道を譲らせるのです。
もちろん、すべての人に譲らせるというのではなく、
・ご老人
・子供
・女性
・カップル
・体の不自由な方
・見るからに危ない人
・外国人
・泥酔者
などは、譲ります。
また、
・肉体的に絶対に負けそうな人(笑)
も、譲ります。
この訓練を始めると、「いかに自分が無意識に相手に道を譲っていたのか?」
に気づいて、びっくりします。
ハートを強くする気迫を強くする日本で最先端の訓練です(笑)。
気迫で、相手に道を譲らせるのです!
ポイントは、
相手を包み込むようにし、相手に自然に道を譲らせるのです。
3−3、北風と太陽だったら、もちろん、太陽で行こう!
このお話は、顧客が男性が多かったり、部下に男性が多かったりする場合の話です。
女性相手の商売だったり、部下に女性が多い場合は、イケメンで女性心理を理解した元美容師さん、元キャバクラ店長のような人物が活躍します。
逆に、男性相手の商売だと、チャラい奴は心の底で、馬鹿にされるのです。
ビジネスの現場では、実際には、殴りませんが、「殴ってでも言うことを聞かせてやる!」「絶対に、引かない!」という気迫で勝負する局面があるのです。
トップセールスとして活躍後、独立、パン教室、教室開業講座をされている
「アトリエ リブラ 代表 高橋 貴子さま」からこんなご感想を頂きました。
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営業の極意、拝見しました。私の営業の極意をご紹介します。
「部下を動かす」ですが、にっこり笑って、「あなただからこそ頼みたい仕事なの。やってもらいたいんだけど。力を貸してもらえない?」的な感じで、スマイル付き。
みなさんよく動いてくださいます。
先に信頼する、任せきる。何かあったら全力で責任をとる覚悟を見せる。
(実際に一緒に泥も被った事ありますし(笑))
イソップ物語の北風と太陽なら、太陽で接する方が余計な摩擦も無くて、随分楽です。
まぁ、負けない気迫で、センター長とガチでディベートしたこともありますけど、(力でねじ伏せる) 疲れますね。(笑)
結論、最近は全て太陽さん方式でやってます。女の特権ですね。
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高橋さま、素敵なご感想ありがとうございます!
そうですね!僕も太陽方式です。
僕も、部下に何かを依頼する場合は、作戦の趣旨(目的・意図)重要性を伝え、
「北風」と「太陽」方式であれば、太陽方式で伝えます^^
ところが、時々、そういった通常でない場合が起きます。
例えば、
■目の前で部下が殴り合いのケンカをしそうな瞬間
■クレームで〇クザが店舗にやってきて暴れている瞬間
■会社に不満を爆発させた部下が目の前で暴れ始めた瞬間
■飲み会に行って、他のお客様とケンカになりそうな瞬間
部下・従業員は冷静にあなたのことを見てるんですよ。
■こいつ(社長・上司)はどうするのか?
■部下に押し付けるのか?逃げ出すのか?
■それとも、戦ってくれるのか?
それまで、築いてきたものがその瞬間で、一瞬になくなるか?逆に、「部下・従業員の心をとらえるか?」
そんな瞬間が、リアルな営業現場ではあります。
「気迫」や「覚悟」が試される瞬間です。
その時の為に、「相手を包み込むような器の大きさ」を作る訓練、ぜひ、試して見てくださいね。
さらに具体的に営業スキルにご興味がある方は、僕の「メルマガ」にご登録ください!即座に成果を出したいかたは、「営業セミナー」にご出席くださいね。あなたに、いつかリアルでお会いできる日を楽しみにしています^^
営業がニガテな人も、最新の購買心理学で体系的に営業理論を理解し、自然にお客様の「欲しい」を引き出す営業セミナー(ミリオンセールスアカデミー)