『不動心(松井秀喜 著)』の読みどころを知りたい!
仕事で失敗してしまった、、。
元気になる方法を知りたい!
あなたは、『不動心(松井秀喜 著)』に興味があるはずです。
松井 秀喜さんは、読売ジャイアンツ、ニューヨークヤンキースで活躍した元大リーガー(2012年引退)。
その「不動心 」は、我々も役に立つマインドセットにあふれている名著なのです!
こんにちは!私は、
営業がニガテの人でも、
最新の購買心理学で、
自然にお客様の「欲しい!」を引き出す!
『営業は台本が9割(きずな出版)』著者
※アマゾン新着ランキング一位
※紀伊國屋 大手町店 総合・ビジネスランキング一位
※紀伊國屋 梅田本店 ビジネスランキング一位
※第五刷まで増刷(2021年現在)
ミリオンセールスアカデミー®主宰
台本営業®コンサルタント加賀田裕之です。
あなたは、「せっかくガンバッタのに、失敗してしまった。」と失敗して落ち込んでしまうことありませんか?
日々、頑張っていれば、挑戦していれば、その分失敗もあり、落ち込むこともあります。
ですから、マインド(モチベーション)を維持することは重要です!
この記事では、あなたがビジネスでさらに成功するために元大リーガー松井秀喜著の「不動心」の3つの読みどころをご紹介します!
松井秀喜 不動心 読みどころ①:言葉をどう使うか?
『不動心(松井秀喜 著)』の読みどころ①は言葉の使い方です。
大リーグで活躍するには、強いメンタルが必須です。
その強いメンタルの作り方は、言葉の使い方にあったのです!
実際に、体調が悪かったとしても、それを言葉にしてしまったら、どんどん悪くなってしまう。
もちろん、口で何と言おうと体の状態が変わるわけではないが、弱い自分が出来てしまう。
だから、自分で「大丈夫、たいしたことはない。」と言い聞かせることにより、自分を取り巻いている状況を自分に有利に設定できる。
よく
・心が変われば行動が変わる
・行動が変われば習慣が変わる。
・習慣が変われば人格が変わる。
・人格が変われば運命が変わる。
このように言いますが、そんなに簡単に心を変えることはできないのです。
ですから、行動(弱い言葉を言わない)から変えることで、習慣が変わり、そこから人格(心)が変わって運命が変わるのです。
悔しさは胸にしまっておく。
そうしないと次も失敗する可能性が高くなってしまうからである。
思い切り口に出して、すっきり忘れる人もいれば、逆に、口に出すと憎しみが倍増してしまう人もいる。
口に出さないほうが、自分をコントロールできる。
未来へのコントロールに焦点をあてるべき。
不平不満を言葉にすると言霊(ことだま)ではないですが、マイナスな出来事を引き寄せてしまいます。
マイナスな思いをクレンジングする「自観法」を実践し、スッキリして未来へのコントロールに焦点を当ててください。
マイナスな思いのクレンジグ方法については、以下の記事を参考にしてください↓
松井秀喜 不動心 読みどころ②:失敗といかに上手に付き合うか?
『不動心(松井秀喜 著)』の読みどころ②は失敗との付き合い方です。
失敗との付き合い方を説明する為に、メルマガ読者Oさんのご相談をまずご紹介します。
加賀田先生 メルマガいつもありがとうございます。
私は、営業歴が3年ぐらいです。
プレゼンでうまくいかなかった時、気持ちが落ち込んでしまい元気になるのに時間がかかります。
どのようにしたら良いでしょうか?
Oさん、ご相談ありがとうございます。
プレゼン失敗すると、落ち込みますよね。
私も前職で、「プレゼンで失敗し落ち込んでいる部下の気持ちを高めるためにどのようにしたら良いのか?」悩んでいた時がありました。
では、「不動心 P62」から、「失敗とどう付き合うか?」を見ていきましょう!
『松井秀喜 不動心 P62』
プロ野球のバッターは、打率3割を打てば一流と認められます。
つまり、一流選手でも、7割近くは、打ち取られているわけです。
他の仕事で成功率3割では、成り立ちませんよね。
それぐらい、野球は失敗のスポーツといえます。
(中略)
そう、野球とは、失敗との付き合いなのです。
失敗との付き合いが上手にできなければ、決して、長く活躍することはできないでしょう。
うまく付き合うといっても、失敗が当然になってしまってはいけません。
失敗を悔やみ反省し、そして次につなげる。
このサイクルを、毎日繰り返していくしかありません。
失敗した時にどうするか?
「PDCA(ピーディーシーエー)」を回すのです。
「PDCA(ピーディーシーエー)」については、以下の記事を参考にしてください↓
PDCAとは?営業マンはPDCAを高速回転して成功する!【5つのコツ】
ここまでをまとめます。
『不動心(松井秀喜 著)』の読みどころ①:言葉の使い方
『不動心(松井秀喜 著)』の読みどころ②:失敗との付き合い方
でした。
次の章で、読みどころ③をご説明します。
松井秀喜 不動心 読みどころ③:常に全力を尽くす
ベタですが、一番大事なことを松井秀喜さんはおっしゃっています。
それは、「全力を尽くす」ことです。
【 松井秀喜 不動心 P81】
毎日ホームランは打てない。
ならば、ヒットと思うが、それもできない。
それなら毎日試合に出て、全力でプレーすることはできる。
例え、セカンドゴロを打ってしまっても、全力で走る。
全力プレーを続けることで、この世でもっともコントロール不能は「人の心」を動かすことができるからである。
人の差はどこででるかといえば、自分になにがかけているかを正確に受け入れ、それを補う為の正しい思考を持っているかどうか。
そしてそれを補う努力を継続していけるかどうか。
つまり、良いときは奢らず、悪いときも腐らず、常に前進し続けることが重要。
自分は不器用で素質もないのだと認識すること、つまり己を知り、力の足りない自分自身を受け入れること。
一日24時間、ちょっとでも頭から仕事を切り離すことをしない。
そして、「全力を尽くす」。
プロとは本来、そうあるべきものなのです。
ここまでをまとめます。
『不動心(松井秀喜 著)』の読みどころ①:言葉の使い方
『不動心(松井秀喜 著)』の読みどころ②:失敗との付き合い方
『不動心(松井秀喜 著)』の読みどころ②:常に全力を尽くす
でした。
松井秀喜 不動心 :まとめ
仕事も同じです。
例えば、営業(セールス)であれば、80%の成約率(決定率)であれば、20%のお客様から「NO」をもらいます。
その失敗と、どのようにうまく付き合うか?
結果が良い時もあれば、悪い時もある。
体調が良い日もあれば、悪い日もある。
疲れて体が動かない日もあれば、どうしても気分が乗らない日もある。
しかし、重要なことは、「すべて同じように臨む」こと。
その為の準備段階がキモになります。
勝っているときでも、負けているときでも、どういう状況でも、常に100%の力を出し、それを続けるための備え、それが、商談であれば、トークスクリプト(営業台本)です。
営業台本(トークスクリプト)がないと、失敗した自分を責めてしまいがちです。
つまり、営業マインド(モチベーション)の維持ができません。
営業台本(トークスクリプト)があれば、うまくいかなかった時に、「トークスクリプト」を責めます。
もし、トークスクリプトがなければ「人を責め」てしまうんです。
「自分がダメだった、、」とか、あなたが社長でしたら「従業員の誰々が下手くそなんだ!」とか上司だったら、「部下の誰々が下手なんだ!」となるのです。
しかし、営業台本(トークスクリプト)があれば、営業(セールス)で失敗しても、営業台本(トークスクリプト)の精度を高めることに意識を集中できます。
「人を責めず、台本を責める!」
お客様にあなたが持っている100%の説明をする為には「トークスクリプト(営業台本)」作成は、必須です。
もうお分かりですよね!
営業(セールス)で落ち込まずに成長する為に営業台本(トークスクリプト)を作成し、その精度をどんどん高めることに焦点を当てましょう!
さらに、営業力をアップする忖度(そんたく)なしにおすすめする「営業本」を以下にまとめました↓
営業がニガテな人も、最新の購買心理学で自然にお客様の「欲しい」を引き出すミリオンセールスアカデミー®「台本営業®セミナー」について詳しく見る