自己紹介で、良い印象を与えるにはどうしたら良いの?
仕事が舞い込む『自己紹介』って何だろう?
あなたは、仕事が舞い込むような魅力的な自己紹介について悩んでいるはずです。
第一印象を与えるチャンスは一回しかありません。
ビジネスの現場では、2回目のチャンスはないのです。
当たり前ですが、興味がなければ、次に聞かれることはありません。
大丈夫です!
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営業教育日本一 ミリオンセールスアカデミー®主宰
台本営業®コンサルタント加賀田裕之です。
毎日、「ストリートファイト(実践・商談)」を繰り広げているトップセールスは、お客様を一瞬で魅了する「仕事が取れる自己紹介」をしているのです!
そこであなたに、トップセールスの
1)戦略的自己紹介の「お客様との理想の関係性」とは「医者と患者の関係性」だった!
2)仕事が取れる自己紹介の「具体例」
をお伝えします。
戦略的な「自己紹介」で、相手を魅了し、仕事をゲットし、売上アップしましょう!
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目次
魅力的な自己紹介してますか?
売れない営業マンに共通の特徴があります。
それは、そもそも「自己紹介をしていない」か、「自己紹介が謙虚すぎる」ことです。
例えば、私がお会いしたある営業マンは、生命保険の営業マンで、ファイナンシャルプランナーという資格を持っているにも関わらず、名刺に小さく書いてあるだけで、お客様に、全く、話していなかったのです!
(※ファイナンシャルプランナーとは金融・税制・不動産・住宅ローン・保険、教育資金、年金制度などの専門家)
自己紹介が「セクシー」でなかったのです。
つまり「魅力的」でなかったのです。
商売・ビジネスで「お客様との関係性」を例えた言葉「医者と患者の関係性」って、聞いたことありますか?
はじめてですよね。
なぜなら、私が、作ったことばだからです^^
これは、トップセールスと顧客との関係性のたとえなんです。
トップセールスマンは「見込客との関係性」について注意深く考えています。
一般的に営業マンのイメージは「オラオラ営業・ゴリゴリ営業」、つまり、「オラオラ!」とかゴリゴリに強引に売りつけたり、
逆に、「土下座営業」「ペコペコ」して、なんとか買ってもらおうとしたり、
そういった嫌なイメージを持っているかもしれません。
次の章で、「営業マンと見込み客の理想の関係」についてご説明します。
さてゴリゴリセールスでなく、購買心理を使ってお客様から「欲しい!」と言わせたいあなたは「台本営業®セミナー」で、本物の「売れる営業台本(トークスクリプト)を作成してみてはいかがでしょうか?詳しくは↓
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顧客との理想の関係性:医者と患者の関係性
「医者と患者の関係性」とは?
営業マンと見込み客との理想の関係性は、分かり易く例えて言うと、「医者と患者の関係性」なのです!!!
「医者と患者の関係性」!?
なんですか、それ??
たとえば、あなたが、「熱が出たなぁ」と、病院に行った際を想像してください。
お医者さんが、
・まったく診断しないで、
・傲慢な態度で
「風邪ですよ!」と、薬をだされたら、どう思いますか?
正直、そのお医者さんを信頼出来ないです。
「もっと親切に診断してもらいたい!」と思います。
そうですよね。
逆に、お医者さんが、やたらへりくだられて、「ほんとに申し訳ないんだけど、このお薬、ちょっとでいいので、飲んでいただけると、うれしんんだけどぉ~」と、異常にぺこぺこされたら?
「このお医者さん、大丈夫?」「薬、大丈夫なのかな?」と、不安になります。
もっと、自信のあるお医者さんのところに行きたいです!
そうなんです!
もし、患者さんが、薬を飲む必要があるのであれば、「この薬をのんでください!」「飲まないと、ダメですよ!」のように、専門家として「断言」してもらいたいじゃないですか!?
は!
分かりました!
つまり、私たちが、お医者さん(プロ・専門家)に求めるのは、
■親切・熱意
■専門性
です。
顧客が営業マン(プロ・専門家)に求めているものも、全く同じなのです!
PCショップでの具体例
先日、私がPCショップにパソコンを買いに行った時の話をさせてください。
PCショップに行くと、店員が二人いました。ひとりは、爽やかなイケメン風。もう一人は、いかにもパソコンオタク風。
私は、どちらの店員に声をかけたでしょうか?
そうですね^^
PCオタク風の店員です。
私は、ショップ店員と友達になりたいわけでなく、自分にとってより良いPCを最適なコストで手に入れたいので、PCオタクのようなPCに詳しい店員の方が価値があったからです。
ですので、あなたはご自分の商品・サービスに対しては他の営業マンより詳しいことが差別化の一つになります。
そして、お客さんは「本当に、私にその商品・サービスが必要か?」を「親切」に診断・ヒアリングしてもらい、必要であれば、専門家として、自信をもって、提案してもらいたいのです。
この医者と患者の関係性(専門家と相談者の関係性)をクロージング前につくらないうちにクロージングしても、お客様は「売り込まれた!」と思って失注してしまうのです。
「医者と患者の関係性」をいかに早く築くか?ということが「人間関係構築」で重要になるのです。
ただの専門家・プロでいいの?
「顧客はプロ・専門家を求めている」と営業マンが聞くと、陥りがちな誤りがあります。
なんですか??
それは、、、
「傲慢」になってしまうことです。
例えば、あなたが「ダイエットコーチ」だとしましょう。
当然、あなたは、とてもスリムな体型をしていて、見込み客はふくよかなはずです。
その時、あなたは、このようなことを思っていませんか?
「なぜ、この人は、食欲をコントロールできないの?バカなんじゃないか?」と、、。
このような気持ちを持ってしまったら、あなたは、傲慢になっています。
お客様もバカではないのです。
摂取カロリーを減らし、消費カロリーを増やせば、痩せるのは当たり前です。
しかし、それができない顧客の事情があるかもしれないのです。
例えば、あまりにも強いストレスや悲しみがあって、食べ物でしかそのストレスや悲しみを癒すことができないとか、、。
「お客様が間違っている」というスタンスで接すると、お客様は営業マンの話を聞かないでしょう。
「自信」があって「謙虚」。
これが、営業マンは専門家としてのスタンスを持ち「傾聴(けいちょう)」してください。
「傾聴(けいちょう)」については以下の記事を参考にしてください↓
【傾聴力】トップセールスのヒアリング「8つのコツ」を身につけよう!
仕事が取れる「戦略的自己紹介」とは?
仕事が取れる自己紹介とは、
1)肩書きの自己紹介
2)理念(ミッション)の自己紹介
の2つの要素に分かれています。
大人ですから、メリットがないと付き合おうとは思いません。
また、理念(ミッション)がないと「金儲けだけなのか!」と思われて引かれてしまいます。
セクシー(魅力的)な自己紹介とは、
1)肩書きの自己紹介
①実績
②あなたと付き合うメリット
2)理念(ミッション)の自己紹介:仕事観・人生観
①過去:ルーツ(なぜその仕事をしているのか?)
②今:ポリシー(どのような思いで仕事をしているか?)
③将来:ビジョン(あなたの夢は何?)
で構成されているのです。
いやらしくなく「実績」を伝えよう!
「強欲は善だ!Greed is good. 」と言うセリフを聞いて、「ウォールストリート(映画)」を思い出しました?
「ウォールストリート(映画)」wiki pediaより
「アメリカ映画の名セリフベスト100」で第57位の有名なシーン。
ゴードンが労働者団体の前に立ち、敵意に満ちた彼らに、「株式公開が彼らにとって、いかに得なのか?」説明します。
彼らの欲に訴えるのです。
そして、成功します。
誰もが、よくばりであり、それは、悪いことではありません。
誰もが、得をしたい損をしたくないと思っています。
つまり、「あなたから買って損をしたくない」「あなたの会社から買って損をしたくない」のです。
ですので、、絶対に、忘れないで欲しい原理原則が、「いやらしくなく自分の強みを伝える」ことで、「あなたから買って得をした」「あなたの会社から買って得をした」と思ってもらうことです。
つまり、会社・自分の背景を戦略的に伝えることが重要です。
逆に、お客様が会社や、営業マンを信頼していないんじゃないか?と思わせてしまったら最悪です。
例えば、お客様から、
どれくらい仕事をしているんですか?
お仕事長いんですか?
などと言われたら、セールスパーソン個人が信頼されていません。
会社はどんなことされているんですか?
会社は営業されて長いんですか?
と言われたら、会社が信頼されていません。
ですので、お客様が不審に思う前、つまり、プレゼンの前半部分でいやらしくなく自分、会社の強みを伝える必要があります。
お客様は、プロ(専門家)から商品・サービスを買いたがっているので、謙遜しないでください。
■会社について
・規模
・歴史
・表彰
・取組み
■自分について
・資格
・経歴
・仕事に対する思い
を、書き出してみましょう。
セクシーとは、魅力です。
いやらしくなく自社、自分のつよみをお客様にお伝えください。
「理念・ミッション」の自己紹介
お金儲けだけの人に我々は魅力を感じません。
理念・ミッション・使命を語ってください。
1)なぜ、あなたはその仕事についているのですか?
2)そして、ビジョンはなんですか?
ミッションクロージングについては以下の記事を参考にしてください↓
プロ感・信頼感を感じさせよう!
さあ、ファイナンシャルプランナーのKさんの戦略的自己紹介ですが、例えば、こんな自己紹介はどうでしょう?
『私は、金融・税制・不動産・住宅ローン・保険、教育資金、年金制度などの専門家であるファイナンシャルプランナーですので、〇〇さんのお話をお聞きして、私が〇〇さんには、必要ないと思った時は、〇〇さんがその保険にご加入されたいと思っても、お断りしますので、ご了承くださいね。』
プロ感もいやらしくなく表現できますし、お客様にとって、必要ないなら営業側からお断りするということで、信頼感も感じて頂けますよね。
あなたの「戦略的自己紹介」考えてみてくださいね。
■参照
・戦略的自己紹介:テレアポトーク・電話営業スクリプト凄いやり方!
・自己紹介が終わって、商談が進みどうやったら「医者と患者の関係性」を築けるか?
まとめ:戦略的自己紹介(医者と患者の関係性)
顧客の立場で考えれば、一目瞭然ですが、私たちは、営業マンと友達になりたいわけではないのです。より良い商品・サービスを適切な価格で購入したいのです。
その為の理想の関係性が「医者と患者の関係性(専門家・プロと相談者の関係性)」です。
あなたも、見込客と「熱心で親切な専門家」としての関係性を築いてくださいね。
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