セールスコーチング(営業 コーチング)って何? セールスコーチング(営業 コーチング)ってどうやったらいいの? あなたはセールスコーチング(営業 コーチング)について悩んでいるはずです。 こんにちは!私は、 営業がニガテの人でも、 最新の購買心理学で、 自然にお客様の「欲しい!」を引き出す! 『営業は台本が9割(きずな出版)』著者 ミリオンセールスアカデミー®主宰 「セールスコーチング(営業 コーチング)」というと難しく感じるかもしれませんが、 プレゼン(商談)後に「振り返り」をするだけでも成約率は格段にアップします! あなたが上司だったら、部下をコーチングしてあげましょう。 もし、あなたに「購買心理に基づき営業を体系的に教えてくれる」上司がいらっしゃらないのでしたら「セルフコーチング(自分で自分をコーチングする)」すれば良いのです。 この記事で、プレゼン(商談)の「ふりかえり」のやり方などの「セールスコーチング(営業 コーチング)」のコツを伝授します! コーチングすることで、売上アップしましょう! 目次 まず、コーチングとティーチングの違いについて考えていきましょう。
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台本営業®コンサルタント加賀田裕之です。セールスコーチング(営業 コーチング)とティーチングの違い
コーチングは「自らの中に答えがある」という前提で、部下が自ら考えて成果を出す手法です。
一方、ティーチングは「teach=教育する」という言葉から分かるように、営業について指導する方法です。
では、「コーチング」と「ティーチング」を分かりやすく表にしてみたのでご覧ください。
ティーチング | コーチング | |
関係性 |
上下 | 対等 |
答え | 教える | 引き出す |
コミュニケーション | 対象が受動的 | 対象が自発的 |
行動 | 依存する可能性 | 自立を促す |
モチベーション | 下がる危険あり | 上がる |
昨今のコーチングブームから、「部下の答えを引き出す手法」であるコーチングが流行っています。
しかし、問題点が一つあります。
それは、答えを引き出そうにも、そもそも部下の中に答えがない場合があるのです。
ですので、コーチングが有効なのは、
■対象者にある程度の能力スキルがある場合
■緊急度は低いが重要度が高いケース(自身のキャリア形成など)
です。
一方、ティーチングが有効なのは、
■対象者の能力スキルが低い場合
■緊急度の高いタスクの場合
コーチングは対象から答えを引き出すので、時間がかかるため、緊急度を要するタスク(クレーム対応など)には不向きです。
ですから、営業の現場では、ティーチング的な要素とコーチング的な要素の両方が必要なのです。
次の章から、具体的なセールスコーチング(営業 コーチング)の方法についてみていきましょう!
セールスコーチング(営業 コーチング)は3つの要素をチェックする
さて、セールスコーチング(営業 コーチング)はなぜ必要なのでしょうか?
営業(セールス)で断わられ続けると、営業マンは冷静でいられなくなり、怒り・不安・疲れなどの感情から、最高の状態でお客様にプレゼンできなくなります。
極論を言うと、成約しようが、失注しようとどちらでもいいのです。
次回の商談で、今回の失注を挽回する「仮説」が見つかれば良いのです。
例えば、野球で、あなたがバッターでカーブが打てなかったとします。
カーブの攻略法を考えて次のバッターボックスに望まないと、毎回・毎回・カーブを打てません。
一番重要なことは、「仮説」なのです。
私が知っているトップセールスは皆、この「商談のふりかえり」を実施していました。
一回の商談が終わると、失敗を振り返り、営業台本を改善し、次の商談ではトークが良くなっていました。
しかし、ひとりだと、客観的に自分の商談を振り返ることが出来なかったり、そもそも、自分の失敗に対して直面することを無意識に避けてしまったりするのです。
ですから、「購買心理に基づき体系的に営業を理論的に教えてくれる」上司・先輩や営業コーチによるコーチング(営業 コーチング)が必要なのです。
そうは言っても、ご自身でするセルフコーチンも効果的です。
さて、セールスコーチング(営業 コーチング)でチェックする「要素」は3つです。
■営業台本(トークスクリプト)
■営業資料
■営業工程
です。
営業台本(トークスクリプト)だけでなく、営業資料、営業工程の見直しも必要なのです。
■営業資料
代表的な営業資料は、1)会社案内、2)プレゼン資料、3)サンキューレターの3つです。
作成のポイントは、「いやらしくなく自社の強みをいかに伝えるか?」です。
「営業資料」については、以下の別ページをクリックして体得してください↓
「営業資料:営業資料作成・改善の基礎、具体例あり」について詳しく見る
また、「他社比較資料」も事前に準備していないと、他社比較をされて失注してしまいます。
「他社比較資料」の作り方は、以下の記事を具体的に参考にしてください↓
「他社比較(相見積もり)対応法:競合調査して、比較表を作成しておこう!」について詳しく見る
■営業工程(営業プロセス)
営業工程(営業プロセス)の見直し方は、以下の記事を参考にしてください↓
営業工程・営業フロー・営業プロセスを見える化・改善して売上アップ!
営業資料・営業工程(営業プロセス)の振り返りも重要です。
しかし、セールスコーチングの「キモ」は、やはり営業台本(トークスクリプト)の振り返りです。
では、次の章から、営業台本(トークスクリプト)の「振り返りのコツ」を見ていきましょう!
セールスコーチングの重要点:トーク(商談)の振り返りを実施するコツ
まず、「お客様の断り文句を切り返せず(反論処理できず)どうすれば分からない?」など商談が失注してしまった理由を具体的に、
■上司・先輩や
■私のような営業コーチ・コンサルに、
どうすれば良かったのか?お聞きください。
客観的な視点で、
■プレゼンでの注意点
■具体的トーク
など、新しい気づきを得るはずです。
もし、上司や営業支援コンサルから「あなたのプレゼンが間違っていない」ということが分かれば、大きな自信を得ることができます!
やらない客に時間をとることほど営業マンを消耗させることはないのです。
そのようなやらない客に時間をとるのではなく、見込み客発見(マーケティング)に時間を取れば良いのです。
もし、あなたの身近に「聞く人がいない」としたら、ご自身で、「もし、時間がさかのぼって、お客様に、再度、商談するとしたら、どのようにするだろうか?」と考えて、シュミレーションしてください。
もっと分かりやすく例えると、「タイムマシーンでプレゼン(商談)の最初に戻って、もう一度プレゼン(商談)するとしたらどうするだろうか?」と考えて「ふりかえり」を実施してください。
この「ふりかえり」を実行するか?実行しないか?で、成約率は全く変わってきます。
すぐ、その時に答えが見つからなくても、頭の片隅においておけば、お風呂に入っている時など、ぼーっとしている時にアイデアがひらめいてくるのです。
アイデアのつくり方は以下の記事にまとめました↓
誰でも天才のひらめきを手に入れる「アイデアのつくり方とは?」ジェームス W.ヤング
アイデアのつくり方(ジェームス W.ヤング)で、天才のひらめきを手に入れよう!
営業ミーティングでプレゼンの「振り返り」で成約率アップ!
では、商談の振り返りで具体的に何をふりかえるか?
どのような情報を先輩・上司や営業コーチ・コンサルタントに伝えるのか?
ふりかえるポイントはどこか?考えてみましょう。
1、お客様情報
■事業者名
■所在地
■事業内容
■資本金
■従業員数
■売上
■担当者名
■担当者役職
■事業概要
2、商談のポイント
■アポイントの経緯
■課題点(ニーズ)
■ゴール(ウォンツ)
■背景
■障害
■ホットボタン
重要なことは、商談のポイント(顧客のニーズ)です。
3、購買心理からの分析
■人間関係構築
■ニーズの深堀り・ウォンツアップ
■商品説明
■クロージング
■反論処理(反論解決)
購買心理に基づく「営業台本(トークスクリプト)」については、以下の記事を参考にしてください↓
■あなたが、どのように商談を組み立て→ PLAN(計画)
■実施したのか?→ DO(実行)
■その結果どうだったのか?→ Check(評価)
■どこを改善しようと考えているのか?→ Act(改善)
を、ご自身で、上司・先輩と、営業コーチ・コンサルとふりかえってください。
この商談の振り返りをPDCAを
■商談ごとにまわすのか?
■1週間に1回まわすのか?
■1か月に1回まわすのか?
■1年に1回まわすのか?
PDCAを回転させるスピードによって、改善・成長のスピードが全然、違います。
売上アップのためには改善・改善なのです。
PDCAについては以下の記事を参照してください↓
PDCAとは?営業マンはPDCAを高速回転して成功する!【5つのコツ】
実際に「商談」のふりかえりをして成功した事例
「営業が怖い!」そのような悩みをお持ちだった私の営業コンサルクライアント様で、不動産業をされている株式会社アークビジョン(不動産業)國分寛育代表から、「商談の振り返り」を実施されて売上アップされたコツを頂きました!
※「営業トークの録音を聞いてもらって改善できたのが良かった!」(株)アークビジョン 國分寛育様
購買心理に基づき、理論的・体系的に指導してくれる方に、商談の音源を聞いていただき、フィードバックを受けます。
そして、それを元に、営業台本(トークスクリプト)の改善・改善することが成約率アップのポイントです。
セールスコーチング(営業 コーチング):まとめ
セールスコーチングの基本「商談の振り返り」について、考えました。
セールスコーチング(営業 コーチング)、今日から、試してくださいね!
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あなたに、いつかリアルでお会いできる日を楽しみにしています。
営業がニガテな人も、最新の購買心理学で自然にお客様の「欲しい」を引き出すミリオンセールスアカデミー®︎台本営業®︎セミナーについて詳しく見る