本記事はこんな方におすすめです。
・営業の仕事がマンネリと飽きてきた方。
・営業の仕事をイヤイヤやっている方。
・これから営業の仕事に就く方。
読者(あなた)の悩み
お給料はそこそこもらえるから辞めたくないんだよな。どうしたら楽しくなるんだろう。」
多くの営業マンから、こんな声をよくお聞きします。
でも大丈夫!
私は、医療に関する営業で未経験からわずか1年で表彰され、年収8桁のトップセールスマンになった営業教育日本1ミリオンセールスアカデミー®︎台本営業®︎認定コンサルタントをしている黒木愛です。
まずは、一般的な集客方法の基本について説明しますね!
中には売れている営業マンですら、「営業が楽しくない」という人も少なくないのです。人生の大半の時間を占める仕事の時間ですから、仕事は楽しくしたいですよね。
「楽しくなければ仕事じゃない。」という理念を掲げている企業様もいらっしゃるくらいです。
そう思う人もいるでしょう。
でも、考え方や行動次第で、人生は変わります。
同じ仕事をしていても、「営業が楽しい!」「営業の仕事にやりがいを感じる!」という人と、「営業はつまらない」「営業に飽きた」と感じる人がいますが、その違いは何でしょうか。
向き不向き?それとも、志しの違い?
ここが分かったら、あなたのこれからの人生は、さらにより幸せな方法へ変わっていく事でしょう。
この記事では、『営業が100倍楽しくなるコツ』と題して、あなたのこれからの未来を一緒に考えていきましょう!
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営業の仕事が楽しくないと感じる理由は?
では、1つ1つ見ていきましょう!
営業ノルマがプレッシャーになる(上司からの圧力)
営業の仕事の多くは、ノルマがあります。
「ノルマがない」とうたっている会社も、『目標』という表現をしていたり、見えない圧力を感じている人も少なくないのではないでしょうか。
また、そのノルマを達成するためには、「テレアポ」や「飛び込み営業」さらには「ゴマすり営業」と言った、メンタルのキツイ仕事をしなくてはならなくなることもあるでしょう。
ノルマが達成できないと、周囲の営業マンと比較して自己嫌悪に陥ってしまったり、上司に詰められたりと、どんどん負のスパイラルに陥ってしまいます。
プレッシャーがエスカレートすると、顧客に圧をかけたり、嘘をついていく営業マンも出てきてしまうのです。
本末転倒ですね・・・
オフがない(常に携帯チェックしている)
営業の内容にもよりますが、保険会社や会員制事業など、『営業マンが、契約に至った顧客の担当になる』といった、いわゆる業務が細分化されていない会社に勤めている営業マンにとって辛いことは、常にお客様からの連絡に敏感にならなくてはならないということではないでしょうか。
私も、医療系営業マンの時代は、オフがありませんでした。
長期休暇で西表島を訪れた際、携帯がつながらないジャングルに半日過ごして戻ったら、担当しているお客様から電話が入っていて、気づかない事8時間…
いや、気づかないというか、電波が届いていなかった…
気づいてから電話をかけた時には「折り返しが、遅いじゃないか!」と叱られた経験もあります。休日も、顧客からの相談や雑用など、様々な問い合わせが電話に入ります。全く気が休まることはありませんでした。
お給料のアップダウンが激しい
営業の世界には、インセンティブ制度を導入している会社は非常に多いです。中には、フルコミッションセールスという営業マンもいますね。
お給料が安定しないと本当に大変です。
結婚し家庭をもっている営業マンは、特に家族を守らなくてはいけないプレッシャーも出てきます。
また、私が勤めていた会社の営業マンたちが口をそろえて言っていたのは、「税金が払えない」という言葉でした。
例えば、前年の年収が1,200万円だった営業マンが、翌年には年収600万円になったいう人も。
年収1,200万円の所得税・住民税・社会保険料合わせて、350万円が、翌年に差し引かれます。つまり年収600万円になってしまったとしたら600万円から350万円が差し引かれる為、手取り年収250万円で家族を支えていく事になるというわけです。
今月(今年)は稼げたのでお給料が高いけれども来月(来年)は、どうなるかわからないといった不安に耐えられなくなる人も出てきます。
私は、実際にそうなってしまったという上司や先輩たちをたくさん見てきました。
また、そうならないために、頑張りすぎてメンタルを壊してしまうという悪循環にも陥ってしまう人もいました。
以上、営業が楽しくないと思う理由の代表的な点を書かせていただきました。
楽しくないからと言って、あなたは、ここで諦めて「営業辞めますか?」それとも改善して「楽しく」しちゃいますか?
ここで辞めると決めた人は、それはそれで悪い事ではないですが、メンタルが元気であれば、まずは逃げずに向き合ってみてください。
向き合ってもダメな時に、次の事を考えましょう♪
その理由は、逃げてしまっては、次の事だってうまくいきにくくなるから、達成感や成功体験を積んでから次のステージに向かってほしいからです。
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営業が100倍楽しくなる7つコツ(方法)
楽しくない営業の体質を、楽しくするには、どうしたらよいのでしょうか?
前半で、営業が楽しくないと感じる点をご紹介しましたが、そこを覆すくらい、営業にはメリットがあることに気づいて欲しいのです。
そして、今から当たり前のことをお伝えします。営業が楽しくなるコツの1番は、営業成績を伸ばすことです。
そんなことは当たり前ですね。
営業のスキルアップ方法については、営業セミナーでしっかりお伝えしていますので、今回こちらの記事ではその点は省略させていただきますが、まずはこちらを読まれてみてください↓
今回お伝えするべき、営業が楽しくなる方法については、『楽しくなる考え方を身に着ける』ことにあるため、今回は、そこにフォーカスして解説してまいります。
営業が楽しくなるコツ①成績が振わない時こそ、ノートで思考を整理しよう
まず、先ほども伝えた通り、営業が楽しくない1番の要因が、営業の成績が芳しくないことが挙げられます。
このように、いろいろな思いが、月末の営業マンには宿ります。
そんな時にお勧めなのが、自分の思考をノートに綴り整理する方法です。
スマホ時代に、アナログの意味が分からないという人もいらっしゃるでしょう。
ノートではなく、「スマホのメモ機能でもよいのではないか」と言う人もいらっしゃるのではないかと思いますが、ノートに書くことで、目標達成が早くなったり思考の整理につながる事が、アメリカのドミニカン大学の心理学マシュー教授が科学的に証明しているのです。
わたしは、営業成績が芳しくなかった月に、気落ちしていましたが、朝、出勤前にカフェに寄り朝食をいただきながら、1冊のノートにその時の思考を綴っていたら、知らぬ間に、低迷期から脱出していたという経験がたくさんあります。
ノートには、「なぜ●さんが数字を取れて、自分がだめだったのか」についてや、毎日のルーティン、さらに「何を行動に加えたら、契約が近づくのか」等、あらゆることをノートに綴って整理していました。
そうすることで、課題が見え、次にやるべき事がはっきりと心に刻まれる事から行動に移しやすくなるのです。
さらに心も安定してくるので、ぜひ試してみて下さい。
ビジネススケジュールや目標だけでなく、『どんな自分になりたのか』も合わせて書いてみると、よりハッピーな気持ちで仕事と向き合う事が出来るようになりますよ。
ワクワクを日常に加える事で、運が付いてきます。
営業マンには、運の強さも必要ですからね♪
もし書き方が分からないという人には、本を参考にされるのも良いと思います。以下にお勧めの本を貼っておきますので、興味がある方は読まれてみてはいかがでしょうか。
箇条書きを使ってメモし、記号や移動を活用しながら、思考・情報・タスク・時間・習慣・目標など、「自分」のすべてを主体的に整理・管理することができる画期的メソッド。「人生が変わった」と効果を実感する人が世界中で続出中。
※出典:ダイヤモンドオンライン
こちらの本は、世界29か国で刊行され、 世界的ベストセラーになった本です。
アメリカのデジタルプロダクト・デザイナーであるライダー・キャロルさんが、自身の発達障害に悩んだ末に、頭の中を整理するために試行錯誤して生み出したノート術が紹介されています。
障害のない人にとっても、書くことが目標達成率アップに効果があるという実験結果も明らかにされています。
1979年に、ハーバード大学である調査が行なわれたそうです。
その年の卒業生たちが「目標を紙に書いているかどうか」を調べた結果、以下のような結果になりました。
【A】紙に書いている……3%
【B】目標は持っているが紙には書いていない……13%
【C】明確な目標を立てていない……84%10年後、調査員が卒業生たちを追跡調査した結果、なんとAの「目標を紙に書いている」3%の人たちの平均収入は、残りの97%の人たちの10倍だったそうなのです。
出典:studyhacker
ハーバード大学で明らかになったこの実験結果を知れば知る程、すぐにノート術を試してみたくなるのでは♪
営業が楽しくなるコツ②営業は特別な資格がなくても1,000万円以上を稼げる
営業職は、特別なスキルがなかったり20代と若い人にとっても、稼げるチャンスのあるお仕事です。
そして、ここで稼いだ経験をすると、自ずとその成功体験から、稼ぐことが普通のこととなり、その後の人生もお金と仲良くなれる傾向にあるということを、私は営業マンになってから感じています。
特別な資格やスキルの必要もなく、営業力を付けてしまえば、年収1,000万や2,000万円だって、当たり前の世界に到達できるのです。
そう思うと、営業って素晴らしいお仕事だと思えませんか。
インセンティブが導入されている給料体系の会社に勤めていたら、頑張った分だけ給料をあげていくことができるのです。
先ほど、営業は給料の波があるとお話しましたが、裏を返せば、自分の頑張り次第でどこまでだってアップすることが出来るということでもあるのです。
営業が楽しくなるコツ③人脈を広げるチャンス
営業の仕事では、さまざまな職種の人と出会うことができます。
自然と人脈が広がり、人生の節目に何かよい結果につながる事だってあるでしょう。
営業マンは「Give&Take」ではなく、人脈構築するために「Give&Give」のスタンスでいる方が、人間関係が深まりやすくなります。
かといって、親切の押し売りにはならないように、さじ加減も意識されてくださいね。
なお、退職時に、前会社の顧客の人脈を利用するのは、規約違反になりかねませんので注意が必要です。
私の、『営業マンになってから、よい人脈ができた、つながったな』というエピソードを1つだけご紹介します。
それは、今こうしてこの記事を書いている事です。
わたしが新人営業マンだった時、営業のいろはもわからず、飛び込んだのが、この『ミリオンセールスアカデミー®︎』でした。会社の上司は営業のイロハを教えてくれなかったので、プロに私の教育を任せる判断をしました。
ここで、基礎や営業心理を学び、成果につながった事から縁ができて、今こうして、ここに営業コンサルならびに、記事を書いているという繋がりがあります。
まさに、営業という仕事が結びつけた、人脈の広がりだったというわけです。
みなさんも、営業という仕事を通じて、人生の転機となる人脈が、ひろがっていくかもしれませんよ。
営業が楽しくなるコツ④営業は人の為になる仕事。やりがいを感じる
この記事でも何度も書かせていただいていますが、世の中のあらゆる商品は、困った誰かのお役立ちの為に生まれたものです。
その橋渡しをすることは、何よりもやりがいを感じるのではないでしょうか。
もし、あなたが今、営業として担当している商品が好きではなかったとしても、お客様にとっては必要な人だっていらっしゃるのです。
時々、「自分の扱っている商品が好きじゃありません。営業マンとしてどうしたらよいでしょうか?」とクライアントさんから質問される事がありますが、「商品の誕生した経緯やメリットを最大限に理解しようとしてみて。作った人の想い迄遡って調べてから提案をしてみてください。」と伝えています。
もしかしたら、「自分が扱っている商品が好きじゃない」という営業マンの方が世の中、多いのではないかと思います。
しかし、扱っていくうちにだんだん好きになることは大いにあるのです。
役者だって、与えられた役がみんな好きなわけがないですよね。
犯罪者の役を与えられた俳優は、犯罪者が好きなわけではないですよね。
あなたは2004年に東海テレビで制作し放送されていた昼ドラ『牡丹と薔薇』はご存知でしょうか。
過激なシーンの数々に話題となりました。
旦那さんに財布のステーキを出す妻役を演じた小沢真珠さんは、本当にあの恐妻になりたいわけではないですよね。
2004年3月22日放送
牡丹と薔薇(東海テレビ)
第56話「いたいけな人質」
戦慄の財布のステーキ… pic.twitter.com/Nx2pwX3ChJ
— ken (@ken29716939) July 26, 2023
でもみなさん、与えられた仕事をやる為に、その人の人生を一生懸命生きようと、気持ちから、役に入っていくのです。
(それにしても、今見ても、このドラマは面白いですね。)
営業マンも、同じなのではないでしょうか。
担当している間は、その商品のメリットをしっかり勉強して理解し、愛してみる努力をしてみてくださいね。
商品サービスについて自信がないあなたは以下の記事を参考にしてくださいね↓
営業が楽しくなるコツ⑤自信が付く・強くなれる・騙されなくなる
そこに気づいた時に、営業ってなんて素晴らしい仕事なんだと思いました。
ビジネスシーンだけでなく、日常生活においても営業を経験していると、正しい判断ができるようになったり、行動力のスピードアップにつながっていきます。
人生には契約というシーンが自分たちにも多々あると思いますが、なによりも、悪い営業マンの言いなりになったり、騙される事がなくなりました。
これまで賃貸契約の際や、運営しているサイトに関して、広告会社からの悪質な行動や言動を受けた経験もありましたが、営業マンには見抜く力がついているので、容易に打ち返すことができるのです。
つい最近も、そんなことがありました。
ここでは詳しく書けませんが、悪質な思考の営業マンは世の中にたくさんいます。
契約していないのに、気に入りました、契約を考えていますと言っただけで、「もう契約を解除できません」という、強引な不動産営業マンに遭遇したりもありましたが、私の一言で、相手は身を引きました。(ここでは伏せますね。)
契約と違うことを意気揚々と行い、悪そびれる様子もなく自分の都合の良い方向に持って行こうとする人たちがいるんですよね。
でもこうして営業をたくさん経験してきている人には、その手のひらが見えるので、理路整然、しっかり指摘することが出来る為、安心して人生を渡っていけるスキルが身についていきます。
そういった修業期間だと思って、営業スキルを勉強していくのも営業がたのしくなるコツの1つなのではないでしょうか。
営業が楽しくなるコツ⑥スケジュールを自分で組み立てられる・時間的に自由になれる
じっとしているのが苦手な人はいませんか?
オフィスの中にずっといたい人には営業は不向きだと思いますが、多くの営業マンは、「営業は外出できるからいい。」「自由に時間を組み立てられる」という声を聞きます。
自由にスケジュールを組み立てられるからこその、責任もありますが、縛られる事が少ないメリットがあるのです。
割と縛りが嫌いな人が、営業マンには多い傾向があります。
しかし中には、縛りの強い会社もあって、逐一営業マンのスケジュール管理を徹底されているというケースもありますが、、、
仕事について、自分でスケジュールを組めるため、例えば、ちょっと体調が芳しくないので今日は早退しますや、子育てをしている中で、子供が熱を出してしまったり子供の学校行事などに参加しなれればならない時、また親御さんの体調不良で病院のつきそいをしなくてはならなくなった等には、フレキシブルに対応できるメリットを考えると、営業の仕事で良かったなって思う人もいらっしゃるでしょう。
自分が突然仕事を休んだことで、人に迷惑をかけにくい仕事でもあることを考慮すると、営業の仕事が楽しくなるのではないでしょうか。
私は、はるか昔、営業マンになる前、デパートの受付の仕事に就いていた時期がありますが、体調が悪くなった時に変わりがいなかったので、無理して出勤していました。
インフォメーションで突然、鼻血が出た時は焦りましたが、裏側に行って1分という短い時間で鼻血を止めたのです。
もはや気合いで止めました。
その時のことを振り返っても、営業はすべて自分の責任で、時間の使い方に関しては人に迷惑をかけにくい点がいい仕事だと思っています。
営業が楽しくなるコツ⑦独立スキルが身に付く。
営業マンの中には、将来独立したいと考える人も多いようです。
風の時代が来て、組織に属さず、個人の個性を生かして生きて行く人が増えました。
そしてこの時代は、後何百年も続くことから、私たちの今世で変わる事がないとも言われています。
この記事を読んでくださっている人の中には、個人ですでに会社を経営している人もいらっしゃれば、現在は会社員で営業職だけれども、将来起業したいなんて人もいらっしゃるでしょう。
そして、起業した際に役立つのが、営業力です。
営業マン時代を経験した人は、起業した後、成功しやすい傾向にあります。
その理由は、起業家の成功を左右するのがマーケティング力とセールス力の2つのセットだから。
いつか独立をして、成功させたいという目標を持つことも、営業をの楽しくするコツなのです。
現在独立している人も、営業の勉強を強化してみたら売り上げアップに直結していくことでしょう。
繰り返し繰り返し、客観的に指導してくれるメンターを持つことも、成功の鍵となるのではと思っています。
まとめ:営業が100倍楽しくなるコツ&方法7選!人生を変える営業スキル
分かりにくいと感じた点や、難しいところはなかったでしょうか。
では、今回の振り返りでまとめです。
-
- 営業の仕事が楽しくないと感じる時は?
- 営業が100倍楽しくなる7つコツ(方法)
- 1ノートで思考を整理
- 2年齢やスキル関係なく稼げる
3人脈が広がる
4やりがいがある - 5騙されにくくなる。強くなれる。
- 6スケジュール管理がしやすい。
- 7独立スキルも身に就く。
この記事では、営業指導の専門家の目線で、営業の楽しさに気づいてもらえるようご紹介させていただきました。
「そんなのわかっているよ」と思いつつ、営業マンであるあなたが、本当は恵まれた仕事に就いているということを、忘れてしまっている点もあったのではないでしょうか。
営業は素晴らしい仕事です。
営業スキルは一生もののスキルで、本当に「営業マンになってよかった」と私は思っています。
あなたも、営業の仕事が楽しいと感じている部分があるのでは?
1つ1つ、どんなところが楽しいのか、よかったのか、ぜひノートに綴ってみてください。