「見込み客に送るメールをどのようにしたら良いか?」分からないんです。
不動産セールスで電話が苦手なんです、、。
実戦で使える(売れる)メールのテンプレートが欲しい!
あなたは不動産営業でのメール営業に困っていて具体的なテンプレートが欲しいはずです。
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私は、
店長投資用一棟アパートの営業で、営業未経験の女性を
・残業させない
・ゴリゴリ営業させない
・気合・根性必要なし
わずか1年で年収7桁トップセールスに教育・独立させた
台本営業®︎認定コンサルの現役店長(営業部長)です。
この記事では、年収7桁の部下を何十人も教育し、独立開業させている現役営業部長(店長)の私がリアルな実際の現場で結果を出したメールの3つのポイントと極秘テンプレートを公開します。
●不動産営業、売れる人はこんな方法で売っている!
●メールを送るだけで、不動産を売った3つのポイント!
●【極秘】メールテンプレート
購買心理(こころの法則)を駆使した内容を公開して解説します。「目から鱗!」を落として、あなたもバリバリ売ってください!
目次
不動産営業 メール:よくありがちな営業方法
営業の基本はコミュニケーション能力です。ですので、飛び込み営業にしても電話営業にしても、話がうまい人が売れてヘタな人は売れない事が多いです。これはどんな業種であってもだいたい共通していると思います。
私の勤めている不動産会社においても基本的には同じで、過去のトップ営業マン達は例外なく全員、電話がうまかったです。しかも、仕事中は暇さえあればお客様と電話で話しておりました。
これを見て思う事は、電話のトークが上達しなければ、売れる営業マンにはなれないので
トップ営業のトークを見習おう!
うまく話せるように勉強しよう!
頑張って、たくさんのお客様に電話をしよう!
そうすれば、いつか自分も「トップ営業になれるはずだ!」
と思う訳です。
そのため、私も朝から晩まで、物件紹介の電話をかけておりました。このやり方を3ヶ月続け、6ヶ月続け、1年間続けますが、電話が下手な人が、電話が上手くなって売れるようになったりトップ営業になったのを見た事がありません。
この文章を書いている私も電話がヘタだったので電話営業の本を読んで試してみたり、たくさん電話をかけましたが結局、売れる営業マンにはなれませんでした。
いくらやっても売れないので、「電話で営業する事自体が電話が下手な人にとっては意味のない方法なのではないか?」とさえ思うようになりました。
そして、電話以外のもっと良い方法を発見すれば電話の下手な自分でも売れるかもしれない!と考えておりました。
そこでメールを使って営業活動する事を考えるようになりました。
メールを送るだけでお客様が
・勝手に物件を見に行って
・勝手に気に入って
・勝手に購入申込を入れて来る
こんな方法はないか?
と考えるようになり、電話をやめて毎日メールを送るようにして、トップセールスとなり、今では営業部長として部下教育を実施する立場となりました。
次から、一番実用性があるメールを使って不動産を営業するための3つのチェックポイントを伝授します。
不動産営業 メールのポイント1:開きたくなる件名を考える
まず1つめのチェックポイントは「件名」です。メールにおいて件名は一番重要です。
どんなに素晴らしい文章が書いてあっても、どんなに素晴らしい物件を紹介したくても、お客様がメールを開かなくては、何の意味もありません。
そこで、メールを開かせる必要があり、その役目をはたすのが「件名」なのです。
よく使われるメールの件名としては
・新着物件の紹介です。
・今週のお勧め物件情報
など、こんな感じです。
これで現在、満足いく売上があがっていれば、何の問題も無いと思いますが、そうでなければ、改善する必要があります。
逆に、見込み客には1日で何件のメールが届くと思いますか?少ない人でも数件、多い人では数十件ぐらいになるかもしれません。また、お客様は日中、仕事をしていたり、子育てをしていたり、家事をしていたり家族と過ごしていたり、いろいろと忙しいです。
ですので、メールを見たとしても、興味のある件名でないと、スルーをして、メールを開きません。
そこで、基本形の件名としては「2つの特徴」を入れます。例えば「〇〇で××な物件です」と書きます。
私が紹介している収益物件で言えば、「資産価値が高く、フルローンが組める物件です」や、「駅から3分で、高利回りの物件です」となります。
あとから出て来ますが、お客様が興味のある事を、セールスポイントを件名に入れます。
基本形に慣れて来た人は、応用編の件名を使います。
どんな件名を使うのかと言いますと例えば
・期待を裏切る物件です
・売れ残りの物件紹介、お暇の時にご覧ください。
・早期に物件終了となった際は、何卒ご容赦ください。
などです。
これらは反応が良かったメールの件名です。それぞれ、ほかの会社が使わないような表現を使っているので目立ちます。また、気になるけど件名だけでは、詳しく分からないので「とりあえず、メールを開いてみよう!」となります。
このような、お客様がメールを開きたくなる件名を考えましょう。
不動産営業 メールのポイント2:セールスポイントを3つか、5つか、7つ書く
2つ目のチェックポイントは「セールスポイントを書く」です。
収益物件の場合のセールスポイントだと
・融資が9割出る、または10割です
・土地が大きい、または広い
・資産価値が高い
・利回りが高い
・現在満室である
・駅から近い
・築年数が新しい
など
業界ごとに何がセールスポイントになるか、違うと思いますが、お客様の一番興味がある事からあげてください。
なおセールスポイントは3つか、5つか、7つは欲しいところで、多いほうが良いです。ない場合でも、最低3つは探してください。
不動産営業 メールのポイント3:お客様に何をして欲しいか、明確に書く
そして3つ目のチェックポイントは、メール読んだお客様に何をして欲しいのかを「明確に書く」です。
私の場合ですと、収益物件をメールで紹介します。
目的は
・興味があると電話をかけさせたい
・販売図面が欲しいと言わせたい
・融資の相談をしたいと言わせたい
・現地を案内して欲しいと言わせたい
・買付(購入申込)を入れたいと言わせたい
などです。
目的によってメールの最後の文章が変わってきます。
一般的なメールの締めくくりの文章としては「ぜひご検討ください」や「よろしくお願いします」が多いと思います。これでは、せっかくメールを読んだお客様が何をしていいのか分かりません。その結果「メールを300件送ったけど、まったく反応が無かった」となってしまいます。
この様にならない為に、例えば「現地を案内して欲しい方は090-0000-0000まで電話を下さい」と書きます。すると、「現地を案内して欲しいのですが・・・」とお客様から電話がかかってきます。ウソのようなホントの話しです。
それでは最後に、基本的なメールのチェックポイントのまとめます。
1、開きたくなる件名を考える
2、セールスポイントを3つか、5つか、7つ書く
3、お客様に何をして欲しいか、明確に書く
以上です。是非、あなたもお試しください。次の章では、これらの3つのポイントを踏まえて私がバリバリ売った具体例をご紹介します。
不動産営業 メール【極秘】テンプレート:バリバリ売れた!具体例
新人のころ、毎日、メールを送る私を見て、上司は「メールを送るだけで物件が売れる訳がない!」とか「いいから電話しろ!」と怒鳴ってきました。上司だけでなくあなたも「メールを送るだけで、本当に物件が売れるのか?」と思っているかもしれません。
しかし、実際は、売れに売れました!!
それでは、この章では、今まで伝授した3つのチェックポイントを駆使した「極秘メール」のテンプレートをあなたに公開しますので、是非、参考にしてくださいね。
【 メールの件名:期待を裏切る物件です。 】
いつもお世話さまです。
●●不動産の●●です。
先日は物件のお問い合わせを頂きありがとうございました。
その後、物件探しの調子はいかかがでしょうか?
さて「また、たいして良くない物件の紹介か」と思われたのであればすいません。
今回はどんな物件の紹介かと言いますと、私が現地を初めて見たとき褒めるどころか、その逆でした。
「築年数のわりには、あかぬけない」
「外観の色も暗い」
「周辺もそんなに栄えてない」
そう、第一印象は「いまいち」でした。
しかし、ちょっと待ってください。
いくつか良い点もありました。
それは
・駅から徒歩10分
・利回り13.2%で現在満室
・3600万円で約200坪の広い土地
・全室駐車場とロフト付き
そして、たいして評価は出ないと思いましたが銀行の評価を出してもらうと、期待は裏切られました。
評価は「3600万円」。
なんと、この物件はフルローンできる事が分かったのです。
つまり、諸経費分の現金(物件価格の約1割)があればこの物件が買えるのです。
フルローン物件が出なくなっている今、これはとても希少です。
フルローンと言うだけで第一印象の「いまいち」は「なかなか良いかも」に変わります。
例えば
・あかぬけないけど、自分が住むわけでもないからいいか。満室だし
・外観の色も意外と渋くていいかも
・周辺は栄えてないけど、静かで住みやすそう
こんな感じです。
ところでどこの銀行がフルローンの融資をするのかというと、●●銀行です。
これを聞くと、「●●銀行は金利が高いからなぁ」と思う方が多いと思いとますが、金利は●%と高いです。
3600万円を25年借りた場合、年の返済額は約●●●万円です。
この金額が高いか低いは皆さんの判断ですが、この物件の年収は約●●万円なので差し引くと●●万円残ります。
つまり諸経費の●●万円は2年でほぼ回収でき、その後は将来にわたり利益を生み続けます。
また、●●銀行でも満額の評価が出ることはあまりありません。
もちろん、銀行の審査がありますのですべての人がフルローンを組めるかは約束できませんが、ご興味がある方はこのメールに返信して頂くか、携帯までご連絡してください。
【物件概要】
●●県●●市 「●●駅」から徒歩10分
平成10年の木造2階建て、1Kロフト付き×12世帯
価格3600万円、現在満室で想定利回り13.2%
土地●●㎡、建物●●㎡
【追伸】
2週間前に同じ様な物件が出た時に、5日間で4件の申し込みが入ってしまったので、この物件に興味がある人は早めに動いた方がいいと思います。
このメールのポイントをまとめると、、
1、タイトルで期待を裏切ることでインパクトを与える
2、お客様が現地で見た時に感じる物件のデメリットをかく
3、けなしたけど、ちょっとだけ良いところがある
※実は、スゴイ良いポイントを書く
4、【追伸】で、客観的な事実を伝えることで信憑性を持たせ、すぐに行動に起こさせる。
どうでしょう^^極秘メールを公開してしまいました^^
2,3ヶ月間、売れ残っていた物件でしたが、このメールを100人ぐらいに送った結果、現地を見た人から購入申込が入り契約となりました。
このように電話がヘタな人でも、電話をメールに変えるだけで売れるようになったりします。
不動産営業 メール3つのコツと【極秘】テンプレート:まとめ
この記事ではメールの極秘テンプレートを公開しましたが、メールに似ていますがFAXを送るだけで、物件を売った事もあります。
会社や業界ごとに営業方法と言うことはだいたい決まっておりますが、売り方と言うのは1つだけではなく、実際は色々あります。
私が過去にやった方法をあげれば
・小冊子営業
・ファックスDM
・ファックスレター
・大判ダイレクトメール
・タウンページ広告
・レポート営業
などなど。
売る商品は同じ、売る営業マンも同じ。でもやり方を変えるだけで売れない人が、急に売れるようになったりします。ですので、あなたが働いている会社の許す範囲になってしまいますが、色々なやり方を試してみる事をお勧めいたします。
不動産を「文章の力」を使って売る方法については以下の記事にまとめましたので参考にしてください↓
不動産営業で文章の力(メール・FAXDM・小冊子・レポート・DM)を使って売る方法
普通の人でもトップセールスになる唯一の方法は以下の記事を参考にしてください↓
不動産営業のコツ:普通の人でもトップセールスになる唯一の方法【投資用アパート一棟現役店長】
営業未経験の女性、新人でも不動産営業でトップになれるトークは以下の記事を参考にしてください↓
不動産営業 女性 新人 でもトップになれるトーク:「きつい」を「楽しく」爆発的に売れる方法
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