大丈夫です!
私は、医療に関する営業で未経験からわずか1年で表彰され、年収8桁のトップセールスマンになった、営業教育日本1ミリオンセールスアカデミー®︎台本営業®︎認定コンサルタントをしている黒木愛です。
営業職は男性の比率ほうが多い傾向にありますが、営業術次第で、実は男性よりも女性の方が、売り上げが上がりやすいというのはご存じでしょうか。
しかし、すべての女性営業マンが思い通りの売り上げをあげ、収入をたくさん得ているわけではありません。
女性営業にとって、普段、仲の良い同僚や後輩、そして先輩だってライバルの関係で、その中で売り上げを勝ち取る為には、顧客の心を惹き付けるコツやノウハウが必要なのです。
さて、当記事を目にしていただいた方の中には、現役の女性営業の方が多いと思います又は、女性営業マンの指導に当たっている、男性上司の方もいらっしゃるかもしれません。
まず、最初に考えてみていただきたいのですが、『あなたは、何を思い営業職に就いたのでしょうか。』
営業は一般職よりもお給料が高い傾向にあるので
・『収入を上げたいが為に営業職に就いた女性』
・PC等事務作業が苦手で『消去法から営業職に決めた女性』
・元々違う部署から移動になって『仕方なく営業を始めた女性』
・向いていると思ったから『適正から営業女子になった女性』
など、営業の現場には、さまさまな理由やきっかけから女性営業マンなった人達がたくさん働いています。
希望して女性営業マンになった方はもちろんのこと、意図せず、どちらかというとイヤイヤ営業の仕事に就くことになった女性営業の方も
売れていないと、営業部での肩身が狭くなってしまう一方、売れるようになれば、今よりももっと自由に仕事ができるようになるので、より仕事が楽しくなるんですよね。
そこで当記事は、そんなあなたの為に、売れる営業女子の特徴を整理した上で、女性営業マンにとって必須となる営業テクニック(コツ)について解説します。
<この記事で分かる事>
・売れる女性営業になる前に必要なマインドセット
・営業マンの適正
・女性営業が売れるコツ
・売れていない女性営業の原因
現状で売り上げに伸び悩んでいる女性営業の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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目次
売れる女性営業になりたい?コツを知る前にまず大切なマインドセット
はっきりお伝えします!
売れるようになるコツは、気持ちが一番大切です。
心持ち次第で、結果はいかようにも変化します。これは営業に限らず、人生全てがそういえますよね。
大切なのは「売れたらいいな」や「売れるかな」と思うのではなく、「売れる営業マンになる!」と心に決めることです。嘘みたいに聞こえるかもしれませんが、この違いが実は一番結果に大きく差をつけていくのです。
女性起業家で億を稼いでいる『可愛いままで年収1,000万円』の著者の宮本佳実さんも、
「私の生きる世界」は、私が決める!
と言って、するする、決めた目標や夢を実現しています。
潜在意識を上手に味方につける事がとても大切で、実は、成功している女性起業家もトップをとっているセールスマンも共通している点は、どこか根拠のない自信を持って仕事に向き合っているのです。
起業家で著者の宮本佳実さんも「何者にだってなれるから、何者になるかを決める。」と決めてかかることを推奨しています。
女性営業マンとして「売れるようになる!」と決めることが、まず最初にやるべき大切な事=マインドセットだったのです。
「売れるようになりたいわ」と思うだけの女性営業マンは、行き当たりばったりになってしまい、ラッキーが一瞬あったとしても長続きせず、結局いつまでも売れるようにはなりません。
しかし「売れる営業マンになる!」と決めている女性営業は、結果が出続けるのです。
あなたのまわりにもいませんか?
毎月きちんと売り上げをあげ続けている営業マンが。
その方は、今月1本決められるかしらとは思っていません。
「決める!」と思って仕事に向き合っているのです。
そして、大袈裟に聞こえるかもしれませんが、できればトップを目指してほしいと思います。
なぜならな、トップを目指さず、例えば「私は真ん中くらいの成績でいいわ」と思っていると、真ん中にもたどり着けないので、目標はぜひ高く持ってくださいね。
女性営業が売れるコツは、すべての人に可能性がある
社内の女性営業の中でも、トップ5に入る人って、概ね毎月同じ人が多いと思いませんか。
そして、成績の良い女性営業の方のキャラクターは同じではなく、さまざまです。
トップセールスや売れている女性営業マンになるには、容姿やキャラクターなどの人物像はなく、それぞれ個性が光っています。
つまり、売れている営業マンになるには、こういうタイプの方が売れるという事はなく、全ての人に売れる営業マンになれる要素があるという事です。
だから安心してください。
これからお話するコツを意識するだけでも変わってくるでしょう!
特に女性に関しては、「綺麗な人の方が売れるのではないか?」といった質問をよく受けますが、外見は全く関係ありません。むしろ綺麗な人の方が、武器にならずにその強みが邪魔になってしまうことだってあるのです。
ただし、自分と顧客との相性というものは存在し、自分の個性が相手に好まれないのはどうしてもあります。
どういう事かというと、たとえば、顧客が大阪のノリノリな方だったとして、営業マンが清楚で、隙のないタイプ、かつ笑いを拾えない人だったとしたら、自分としては普通にしているつもりなのに、相手からすると、「斜(はす)に構えてなによ~」なんて距離感が出来てしまう事もあるでしょう。
どういう事かというと、大阪のノリのいい顧客ならば、ユーモアある営業マンの方が売れる可能性が高いという相性があります。
逆にノリのいい営業マンが、適度な距離感を保ちたいお客様からは、苦手がられてしまうという相性も。
これらの事からも、どんな女性営業の方にとっても、自分の個性や良さを把握して、営業の仕事に生かす事ができれば、売れるようになっていくのです。
トップの女性営業は積極的でタフ
タフさは、精神面、肉体面の両面において共通しています。
精神的なタフさは、上記の「売れるようになる!」「トップになる!」「給料をアップする!」といった決意からも生まれてくるものです。
営業マンと聞くと、ガツガツやゴリゴリしているイメージを持つかもしれません。
営業マンが積極的に迫ってきたら、買わされるのではと、逃げたくなってしまいますよね。
しかし、ゴリゴリの営業マンは、今は流行りませんし、SNSが発達した現在は、正直嫌われやすい要素ともいえるのですが、ここでお伝えする営業マンの積極性やタフさというのは、顧客にこまめにメールやお手紙などの連絡をとり、お客様のお役立ちになる情報を提供するといった積極性のことです。
ガツガツゴリゴリの営業ではない、きめ細かい配慮の事をさしています。
そして、精神面の次に大切なことは体力面のタフさ。
営業でストレスが溜まったからと言って、同僚たちとお酒を飲んで気を紛らわすことも時には必要ですが、頻度が多すぎると、かえって体力がうばわれてしまいます。
もし自分の体力が大丈夫でも、同僚たちの時間と体力を奪う行為につながっていく事もあるので、気を付けましょう。仲間の足を引っ張った結果、自分に返ってきてしまうといった、負のループに陥ってしまうからです。
美容にも気を付けて、仕事が終わったらなるべく早く帰宅し、栄養バランスの良い食事と軽いストレッチやお肌のケアに時間を取り、自分をたくさん大切にしてあげてくださいね。
肉体的にも精神的にも余裕があるタフな女性営業マンだからこそ、顧客の困ったにキチンと向きあえるようになり、力になって差し上げる事ができるのです。
『お金が好き』でいい
一昔前は、「お金が欲しいなんて、汚い心だわ」なんて思ってしまう人もいらっしゃったかもしれませんが、生きたお金はエネルギーなので、とても尊いものです。
お金を好きにならないと、お金からも嫌われてしまうので、いつまでたっても売れる女性営業にはなれません。
そのため、恥ずかしがらずに堂々と自信をもって、お金を好きになってくださいね。
昔、とある優秀な若手女性営業マンが、お局セールスマンにこんな風にいじめられたと言っていた人がいました。
根も葉もない言いがかりに、
どう考えても、若くて売れている後輩女性営業マンに、嫉妬しているだけの言いがかりですね。
と伝えたら、その子は( ゚д゚)ハッ!としていましたよ。
以降、その女性営業マンは「お金が好き」と言って転職し、次の会社で大いに給料を上げていました(^-^)
気配りができる女性営業は売れている
私の知っている女性営業の中でもトップセールスの方たちは、非常に気配り上手です。
「そんなに気を使っていたら疲れるんじゃないか?」なんて思われてしまうかもしれませんが、彼女たちは、気を使っているのではなく、自然と気を配っているので疲れません。
気配りとは、相手が求めている事を察知し、先回りして行動をすることです。
相手の心の負担にならない適度な距離感で、程よい配慮をしてもらえたら、とてもしなやかで素敵ですよね。
特に女性営業マンに求められる要素でもあるので、最初は意識してみると、やがて自然に気配り上手さんになれると思います。
どうしても難しいと思ったならば、「何か私にお手伝いできることはありますか?」という一言も、優しい心配りといえるでしょう。
顧客との会話を記憶している
前回お話した内容を営業マンが細かく覚えてくれていたら、自分に関心があると感じ、やっぱりうれしいものです。相手が自分に興味を持ってくれればくれるほど、自分もその人の事を意識するようになります。
営業は恋愛に似ています。心理的な部分で確かに共通点があるのです。綺麗な意味で、お互いを意識し合えたら売り上げに直結していくでしょう。
分かりやすい例でお話するとしたら、例えばあなたにいつも通っている美容院があるとします。美容師の担当の方とは気が合い、毎回行くのが楽しみになってきたところ、前回のお話を全く覚えていませんでした。
ちょっと悲しいですよね。
雑談でも以前お話した事を覚えていてくれた美容師さんと、すっかり忘れてしまっている美容師さん、腕が同じレベルだったらどちらを選びますか?
まちがいなく、後者の美容師さんの方が、心地よいですよね。
先日、既婚者の友人が、かれこれ3年くらい通っている美容院で、仲良くいつも色々な雑談をお話していた美容師さんにもかかわらず、美容師さんの気が緩んだのか、これまでお話していた情報がすっかり頭の中からなくなっていて「もう結婚とかはいいって感じですか?彼氏とかもいらないんすか」と言われたそうです。
友人は、仕事バリバリのタイプの女性だったからそう見えたのでしょうが、「頓珍漢な事を言われた」とカチンきたようです。
以降、「長年通っていたその美容院を変えた」なんて言っていましたが、『営業マンも慣れてきたころが横柄になりがちになるので、気を付けないといけないな』と反面教師として聞けて良かったエピソードだったので、ご紹介しました。
そうは言っても、記憶力に自信がないという方も、心配しなくて大丈夫です。顧客との会話は、毎回細かくメモを取っておいてくださいね。次回の商談の際に、必ず役に立ちます。
メモの取り方は以下の記事を参考にしてください↓
トップセールスマンは、お金の使い方が上手
売れている女性営業マンは、お金の使い方が上手です。
たとえば、顧客の誕生日や訪問した際には、会社の経費が使えず自腹になったとしても、気の利いたプレゼントを毎回持参している人が多いです。
特に女性の担当者からのプレゼントは、お客様にとっては、とてもうれしいものです。
私が知っている、とある女性のトップセールスマンは、担当している顧客の誕生日に、何万円もするワインをプレゼントしていました。
するとご紹介をもらえたようで、インセンティブがワイン代の何倍にまで育って入ってきたそうです。
一方、手土産を一切買わないという某課長は、成績が上がらずその後、降格、移動になっていました。
お金を使いましょうと言っているのではなく、売れている営業マンは生きたお金の使い方を知っている人が多い傾向にあるというお話でした。
ちなみに私は、営業スキルを上げるための書籍や、セミナーにかけるお金、そしてお客様への手土産、身だしなみにかけるお金だけはケチらず、投資として使っていましたし、現在も投資だと考えられる事にはお金を使っています。
お金は浪費、消費、投資の3種類がありますが、浪費はなくし、消費を減らし、投資にお金を使う事で生き金となり、あなたの未来の手助けをしてくれることでしょう。
私自身の経験からも、何倍にもなって自分に返ってきているので、生きたお金の使い方は結果に反映されると自負しています。
女性トップ営業が活用していた心理法則「好意の返報性」については以下の記事を参考にしてください↓
女性営業が売れるコツは、アポイント
「アポイントメントが取りやすいから」です。
バリバリの物を売る現場の営業マン時代、みんなが共通して感じていた事なので、これは本当です。
女性営業マンからの電話だと、相手の警戒心が男性営業マンから連絡するより解けるため、女性の方がアポイントメントが取りやすいのです。
その為、新人だったころ、男性課長から「黒木さん、代わりに電話かけてアポとって」なんてやりとりもよくありました。
当時は、「なぜ課長の数字になる仕事を私がやるの~?」なんて言いながらも、アポが取れたら焼き鳥をご馳走になるという約束で、ギブアンドテイクしていた時代が懐かしいです(笑)
話が脱線しそうになったので戻しますが、つまりこの章で何を伝えたいかというと、女性営業が今よりも売れるようになるコツは、アポイントメントを取る打率を上げる事が最大のコツである事を伝えたいと思いました。
もし、この文章を読んでいる方が新人で、上司にアポイントの電話をかけてもらっている人がいたら、すぐに自分で電話をかけ、アポイントメントを取るスキルを身に付けましょうね。
売れない女性営業の3つの特徴
言動を改めれば、売れる営業マンに変われる可能性がさらに広がります。
では、売れない女性営業マンには、どのような特徴や言動が見受けられるのでしょうか。
ここでは、代表的なケースを3つ取り上げます。
①自分の利益ばかりを追求しているのが見え見え
せっかくの良い商品で、顧客側もあなたの商品に関心があるものの、女性営業マンが今日の数字の1本に入れたいがために、グイグイゴリゴリ営業をしてしまったり、話を盛りすぎていると、お客様は勘がよいので、すぐに足元を見られてしまいます。
「この営業マン、売りたいだけなんじゃないか」
「売ったらフォローがないから、売りっぱなしなんじゃないか」
売った後の放置は、恋愛で表現するならば、釣った魚に餌をやらないのと同じ事です。
売りたい一心になってしまうと、商談のトークにも心が見えなくなり、成約にはつながらなくなるでしょう。
フォーユーの気持ちを忘れないでくださいね。
②謙虚さが足りない
社内で「この人は謙虚じゃないな」と思われたら、顧客の前でも出ちゃいます。
そしてお客様から「この人、どこか横柄だな」と思われてしまいます。
空気を読まずに思った事を何でも発言してしまうタイプの人は、特に注意が必要で、顧客離れをされてしまいます。
数字には、貪欲で自信を持ちつつ謙虚である事を心がけてくださいね。
③いつまでも上司に頼っている
売れない女性営業の共通点は、上司が数字を決めている事への危機感がないこと。
営業職は男性社会の部分が多い事から、女性はお膳立てしてもらえるケースもあります。
新人の時から、上司が手取足取り何でもやってくれて、もはや指導ではなくなっている状況もたくさん見てきました。
私が経験したとある会社では、途中から新卒を採用するようになり、社会経験がない人たちの指導をどうしたらよいのか上司もわからなくなっていました。
教えるよりやってしまった方が早いからと、アポどり電話も、商談も上司がついて行き、全てお膳立てをしてもらって契約している人をたくさん見てきました。
その状況が何年も続いていて、結局新卒で入社した女の子たちは3年目4年目になっても自分では売れないという、悪循環に陥っています。
3年目はもう本当はプロですよね、、
最近の状況を聞きましたが、昔と変わらずお膳立てが続いているという事だったので、本人が自ら変わろうと思わない限りは、これから何年経っても出来るようにはならないと感じています。
数年経って、後輩が入社した時に、「この先輩、何もできない人なんだな」と思われたら恥ずかしいですよね。
もし、上司がすべてやってしまっていると感じている人がいたら、そこからすぐに卒業してほしいです。
いつまでも新人ではありません。気合や熱意だけでない購買心理に基づく、営業台本を作成して、成約率を安定的に80%出していたら、心穏やかに毎日を過ごせます。
女性営業の売れるコツ!本当は教えたくないみるみる売上げが上がる秘密:まとめ
では、今回のおさらいでまとめです。
「そうはいっても難しいな~出来るかな~」と不安に感じたあなたへ。
大丈夫です♡
最新の購買心理や、営業の『型』をご存知なく、たった一人であなたは苦しんでないですか?「1日3分で売れる!」ミリオンセールスアカデミー®︎無料メルマガで、最先端の営業スキルを体得して売上アップしてくださいね↓
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