「やりたいです」とお客さんに言われたのに、失注してしまう対策

テストクロージング

 

本記事はこんな方におすすめです。

 

・お客さんに「やりたいです」と言われるのに、なぜか成約に至らないあなた

 

・テストクロージングのタイミングや聞き方が知りたいあなた

 

読者(あなた)の悩み

プレゼンもがんばっているのに、価格の話になると必ず「相談してみます」と言われてしまいます、、、。
テストクロージングをしっかりしているのに、お客さんから、「今日は決められない」と後の返事になって、結局、失注してしまいます。

あなたは、お客さんの反応はいいのに、なぜか成約に至らないという悩みを抱えていませんか?

 

大丈夫です!

 

加賀田裕之
加賀田裕之
営業がニガテなあなたは 最新購買心理の 台本営業®︎ 価値観営業®︎
SIX MENTAL READING®︎
成約率80%めざし、人生再生! 加賀田裕之です。 ・著書 営業は台本が9割(きずな出版)
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東京都/パナソニック ホームズ株式会社/パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社 /パナソニック アーキスケルトンデザイン株式会社/北陸電力株式会社/中央大学附属中学/平成国際大学/高岡法科大学/株式会社宣伝会議/カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(TSUTAYA、蔦屋書店)/日本経営合理化協会/山梨県農業共済組合/公益財団法人 日本生産性本部/一般財団法人中部生産性本部/中部マーケティング協会/朝日生命保険相互会社/東京商工会議所 /株式会社ポーラ(POLA化粧品)/日本仲人連盟株式会社/一般社団法人協会ビジネス推進機構/株式会社FIT PLACE合同会社Smart Be/アップルオートネットワーク株式会社/社会保険労務士法人閃光舎/株式会社 日本ヒューレットパッカード/Sansan株式会社/伊藤忠エネクス株式会社/FM J-WAVE/abema TV/SUNTORY 香るエール(広瀬すずさんと共演) 他多数
 

※本サイト内での感想や実績は、クライアント様個人やクライアント様企業の感想や実績であり、同様の結果を保証するものではありません。成果には個人差、企業差があります。

 

一生懸命プレゼンをして、お客さんも真剣に聞いてくれて、「いいですね」「やってみたいです」とまで言ってもらえた。なのに、いざ価格の話になった瞬間、

「主人に相談してみます」
「価格次第で、また考えます」

そう言われて、あっさり終わってしまうんです。

あなた
あなた
しかも、それが1回や2回ではなく、他の人の商談でも、毎回、毎回、同じところで起きているんです。

 

頑張っているのに、なぜか結果が出ない。そんな自分に、少し嫌気がさしてます。

あなた
あなた

 

大丈夫です。

 

それは、あなたに営業の才能がないからではありません。あなたが「型」を知らなかっただけです。

 

先日、英語教材の営業マンのリアルなご相談をそのままお見せしながら、多くの営業マンが陥っている「たった1つの質問ミス」についてお伝えします。これを知れば、あなたも成約率がアップします!

 

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問題の本質:「やりたいですか?」では、何も聞けていない

まず、営業で起きている問題の本質からお伝えします。

 

多くの営業マンは、お客さんに「やりたいですか?」と聞いて、「やりたいです」と言われたら、それで確認が取れたと思ってしまいます。でも、これは大きな勘違いです。

 

「やりたい気持ち」と「今日決断できるかどうか」は、まったく別の話だからです。

え!?「やりたいです」って答えてくれたら、いわゆる、テストクロージングが出来てるんじゃないでしょうか?
あなた
あなた
加賀田裕之
加賀田裕之
お客さんが「やりたいです」と言うのは、当たり前なんです。だって、あなたの話が魅力的だったから。

 

でも、「商品サービスが魅力的」と「今日、この場で決められるか」は、まったく別の話なんですよ。

これが、お客さんの本音は、深掘りしないと出てこないという原則の核心です。「やりたい」という言葉の奥に、「でも決められない理由」が隠れている。それを引き出さないまま価格の話に進んでしまうと、お客さんは逃げ場を探し始めます。

は!?
あなた
あなた

×ダメ営業

ダメ営業
ダメ営業
商品がご満足いただけたら、やりたいですか?
やりたいです
お客さん
お客さん
ダメ営業
ダメ営業
では、こちらになります。(そのまま価格を提示)
主人と相談してみます
お客さん
お客さん

→ 「気持ち」を確認しただけで、決断は運任せにしている。

 

△普通の営業

価格を提示した「あと」

普通の営業
普通の営業
今日決められますか?
主人と相談してみます
お客さん
お客さん

→ 確認するタイミングが遅く(お客さんの頭には金額があり)、すでに逃げ道を与えてしまっている。

 

○トップ営業

 

価格を提示する「前」に、

トップ営業
トップ営業
今日、「YESかNO」かの、ご判断をみなさんいただいているんですが、よろしいでしょうか?

と必ず確認する

決断できるかどうかを、価格を見せる前に握っているんですね!

あなた
あなた

 

違いはただ一つ。「価格を出す前に聞くか、後に聞くか」、それだけです。

 

そうは言っても、自分一人では売れる営業台本を作成することができません。
あなた
あなた

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英語教材営業マンとのリアルな会話:どこでズレていたのか

英語教材の営業マンから、こんなご相談がありました。

その営業マンは今月、いつもなら決まるはずの「ご夫婦デモ」でうまくいかず、悩んでいました。

今月は決済者がいなかったり、「相談しなきゃわからない」というご主人がいるパターンが何件もあって、、、。

 

いつもはご夫婦揃っている時にほぼ決まるんですけど、今月は4件中1件しか決まっていないんです。

あなた
あなた
加賀田裕之
加賀田裕之
まず、確認させてください。 デモの日程を決める、アポ設定の段階で、 「ちなみに、この種のご判断は、ご夫婦でされますか? それとも、奥様お一人でされますか?」 と、お聞きしていますか?
、、、聞いていないです。アポの段階で、そこまで確認するんですか?
あなた
あなた
加賀田裕之
加賀田裕之
そうです。 この一言をアポの時に聞いておくだけで、「誰が決裁権者なのか」が、デモに行く前にわかります。

 

「主人と相談しないと、、、」と価格提示の後に発覚するのではなく、日程を決める段階でわかるんです。 奥様お一人で判断されるなら、そのまま日程を決めていい。 ご夫婦で判断されるなら、最初から、ご夫婦が揃う日でアポを取ればいいんです。

アポの段階で、決裁権者を確認しておくんですね。
あなた
あなた
加賀田裕之
加賀田裕之
はい。 実際、ある太陽光蓄電池の営業会社では、ご夫婦一緒でなければ、そもそもアポとして認めない、というルールを設けているほどです。

 

それくらい、「決裁権者が揃っているかどうか」は、成約を左右する重要なポイントなんです。

そのうえで、私、加賀田はもう一つの確認をしました。

加賀田裕之
加賀田裕之
では、「相談しなきゃ決まらない」というお客さんに対してプレゼンをしたとして、「商品説明の前の(価格提示前の)テストクロージング」の段階で「今日、判断できますか?」という「テストクロージング」の文言で確認していますか?
確認は、、、していないです。「やりたいですか?」は聞いているんですが。
あなた
あなた
加賀田裕之
加賀田裕之
では、「主人に相談しないと決められない」というお客さんの場合、ご主人にも一緒に聞いてもらえるように、日程を組み直したりはしていますか?
、、、ご夫婦一緒に聞くというのは、していないです。
あなた
あなた

ここで加賀田は、価格を「誰に」伝えるかという問題を指摘しました。

加賀田裕之
加賀田裕之
今日、ここであなたが奥さんにだけ価格を伝えたとします。奥さんはそれを、あとでご主人に伝えますよね。でもご主人は、あなたのプレゼンを聞いていません。値段という「数字」だけを聞かされるので、「高い」としか感じようがないんです。

 

例えば、旦那さんが「すごくいいゴルフスクール見つけたんだ、月3万円なんだけど、通っていい?」とだけ聞いてきたら、あなたはどう答えますか? レッスンの内容も、そのスクールの雰囲気も知らない状態で、「いいよ」とは即答できないはずです。

 

それと同じことが、ご主人にも起きているんです。

 

「テストクロージング」については、以下の記事を参考にしてください↓

 

テストクロージングで成約率2倍!トップセールスのテストクローズ12つの極意

 

テストクロージングで成約率2倍!トップセールスのテストクローズ12つの極意

 

 

ここで、営業マンの「弱点」がさらに明らかになっていきます。

今日、実は午前中にもデモがあったんですが、また即決が取れなかったんです。

 

昨日アポをとって、今日プレゼンだったんですが、「昨日の今日で決められない」って言われて、、、。そこが本当に私の弱点で。

あなた
あなた
加賀田裕之
加賀田裕之
それ、弱点だと思わなくていいんです。むしろ聞くべきなのは、昨日の時点で「明日は決められないけど、いいですか?」と、お客さんの方から言われていたんですよね?
はい、言われました。
あなた
あなた
加賀田裕之
加賀田裕之
だったら、今日、価格の話をしちゃダメじゃないですか。

 

「決めない」と最初から言っている人に、「今日決めてください」と言うのもおかしいですよね。

この瞬間、営業マンの中で何かが繋がった様子でした。

、、、「やりたいかどうか」だけを聞いていました。「今日決めてください」というのを、本当の意味でわかっていなかったです。
あなた
あなた

トップ営業の型:価格の「前」に、この一言を入れる

トップ営業がやっていることは、実はとてもシンプルです。

商品説明をする前に、「今日、ご判断いただいておりますが、よろしいですか?」と必ず確認の「テストクロージング」をする。

これだけです。この一言があるかないかで、その後の展開がまったく変わります。

加賀田裕之
加賀田裕之
例えば教材の営業なら、こんな流れで確認します。

「お子さんの英語力、今のうちから伸ばしてあげたいですか?」

「ご家庭で教材を使う時間を作ってでも、やってあげたいですか?」

と一つずつ確認して、最後に

「今日、お話しした後にご判断いただいていますが、大丈夫ですか?」

と伝えます。

「気持ちの確認」→「負担を受け入れる覚悟の確認」→「今日決めることの確認」の三段構造でテストクロージングします。

 

そして、もし「決められない」とわかったら、無理に価格の話を続けません。途中まで話して、こう伝えます。

◉ トップ営業のトーク例

トップ営業
トップ営業
それはそれで構いませんので、イエスかノーかのご判断は、今この場で皆さんにいただいているのですが、よろしいですか?
トップ営業
トップ営業

私もいろいろなお客様にご説明しなければいけないので大変恐縮ですが、会社からの指示で、同じご説明を何回もすることができないんです。

 

ですので、これからお話を聞いていただいて、もし気に入ったらぜひ今日スタートしてください。気に入らなかったら、断っていただいて結構ですので。

 

そして、ご主人・ご両親が同席できない場合は、こう切り返します。

トップ営業
トップ営業

今日お話を聞いていただいて、よかったら、次はご主人様と一緒にお伺いしますね。プランや価格のお話は、そのときにさせていただいております。

価格は言わない。でも、「どのくらいならできそうか」だけは、あらかじめ考えておいてもらう。これが、次のアポイントで即決してもらうための仕込みになります。

 

お客さんのタイプを見極める

もう一つ、営業マンとの会話で見えてきたのが、お客さんのタイプです。

 

前日から「明日は決めない」と予防線を張ってくるお客さんは、SIX MENTAL READING®︎で言うところの「思考論理メンタル(シンカー)」タイプであることが多いです。

 

大企業に勤めている方などは、即決すること自体を美徳としていません。しっかり分析し、実行することを美徳と考えているタイプです。無理に即決を迫るのではなく、「決断できる状態」を次回までに整えてあげる設計に切り替えることが大切です。

 

シンカータイプ(思考論理メンタル)へのアプローチ法については、以下を参考にしてください↓

思考論理メンタル(シンカータイプ)さんへのアプローチ法:SIX MENTAL READING®

思考論理メンタル(シンカー)さんへのアプローチ法:SIX MENTAL READING®

「そのまま押せば決まるよ」という先輩のアドバイス、鵜呑みにしていませんか?

実は、この営業マンには、もう一つの落とし穴がありました。

先輩
先輩
「今日は決めない」って言われても、気にしなくていいよ。そのままデモやって、最後にクロージングすれば決まるから。意外と決まるもんだよ。
先輩がそう言うので、その通りに最後まで押しました。でも、結局「やっぱり決められません」と言われて、失注してしまいました、、、。
あなた
あなた

お伝えしたいのは、先輩のアドバイスを鵜呑みにしてはいけない、ということです。

 

誤解しないでいただきたいのですが、先輩のアドバイスが、すべて間違いというわけではありません。実は、お客さんの言葉には、似ているようで、まったく意味の違うパターンがあるのです。

 

大前提:3つの言葉は同じに聞こえて、意味がまったく違う

 

お客さんの言葉 心理 正しい対応

「今日は決めません」

(※商談の前半)

慎重に分析して考えたい(シンカーさんタイプに多い) 押さない。2段階クロージングに切り替え

「今日は決めなくていいですか?」

(※クロージング時)

迷っていて、背中を押してほしい合図 笑顔で優しく「ダメです」+価値観に基づいて即決を促す

「お話し聞くだけでいいですか?」

(※商談開始時)

営業に気を使っている/説得への予防線 凹まない。通常の商談ステップで進める

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

①「今日は決めません」は、押してはいけない宣言

前日から「明日は、決められません」と宣言してくるお客さんがいます。

 

即決をしないと決めているお客さんは、「私は元々、この種の決断は、その日にしないように決めています」などと、事前におっしゃってきます。先ほどお伝えした、分析して考えたい「思考論理メンタル(シンカー)さん」タイプです。

 

このお客さんに強引にクロージングすると、「無理やりクロージングされた」と気分を害し、失注になります。

仮にその場の勢いで契約されても、あとでキャンセルの原因になります。

 

正しい打ち手は、押すことではなく、商談を2回に分けて、次回に判断いただく約束を取る「2段階クロージング」です。

 

②「今日は決めなくていいですか?」は、背中を押してほしい合図

一方、商談の後半、クロージングの場面で「今日は決めなくていいですか?」と疑問形で聞いてくるお客さんがいます。

 

これは、迷っている言葉です。自分でも、決めないと先延ばしにしてしまうことがわかっている。だから、営業に自信をもって背中を押してもらいたい。つまり、「クロージングしてください」という合図なのです。

 

このタイプのお客さんには、先輩の言う通り、押せば決まります。答えは、笑顔で優しく「ダメです」。

 

営業マン
営業マン
ダメです。先ほどお聞きした●●の理由で、今、決めた方が●●さんの為になります。ですから、今、お決めください

と、お客さんの価値観に基づいて、即決を促してあげてください。

 

ここで「決められない理由は何ですか?」と通常の反論解決をしてしまうと、お客さんは逆に「やらない理由」を探し始めてしまうので、注意してください。

 

③「お話し聞くだけでいいですか?」に、凹む必要はない

最後に、「お話し聞くだけでいいですか?」と言われた場合です。

 

これを言われると、「買う気がないのかな、、、」と凹んでしまいますよね。でも、大丈夫です。このお客さんは、買う気がないとは限りません。

 

営業マンの気持ちを考えて、ぬか喜びをさせたくない。あるいは、過去に商品が良くて説得され買ってしまった経験があるから、予防線を張っておきたい。そういう心理の場合があるのです。むしろ、事前に「買いますよ!」とノリノリだったお客さんの方が、金額提示で軽く断ってくることがあり、要注意です。

 

凹まずに、人間関係構築 → ニーズの深掘り・ウォンツアップ → 即決のテストクロージング、という通常の商談ステップをそのまま進めてください。それでもまだ「聞くだけ」と言われたら、商談を2回に分ければいいのです。

 

先輩の成功体験は、「違うお客さん」のものだった

もうお分かりですね。

先輩の「そのまま押せば決まるよ」は、「今日は決めなくていいですか?」と迷いながら聞いてくるお客さんでの成功体験だった!

 

それを、前日から「決めません」と宣言している、まったく違うタイプのお客さんに、そのまま当てはめてしまった!ということですね!

あなた
あなた

言葉の違いを見分ける「型」を知らないまま、先輩の成功体験だけを鵜呑みにした。これが、失注の正体だったのです。

 

「今日は決めません」「今日は決めなくていいですか?」「お話し聞くだけでいいですか?」それぞれの対応法については、以下の記事で詳しく解説しています↓

 

「今日は決めません」「今日は決めなくていいですか?」と言われたら?トップ営業の反論解決

 

【反論解決】今日は決めなくていいですか?今日は決めませんと言われたら?

まとめ:今日から、たった一言変えるだけでいい

その営業マンは最後にこう言っていました。

「やりたいですか?」ではなく「即決できるかどうか」を聞く。ここが根本的にわかっていませんでした。今日からしっかり練習します。
あなた
あなた

あなたも、もし今、「お客さんはいい反応をしてくれるのに、なぜか決まらない」と感じているなら、一度振り返ってみてください。

 

あなたが聞いているのは、「やりたいかどうか」ですか?

 

それとも、「今日、決められるかどうか」ですか?

 

この二つは、似ているようでまったく違います。そして、この違いに気づくだけで、あなたの成約率は大きく変わっていきます。

 

才能の問題ではありません。順番と、型の問題です。まずは、次にお客さんと話すとき、価格を伝える前に、たった一言。

 

「今日、ご判断いただいてよろしいですか?」

 

これを、付け加えてみてください。

 

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