クロージングが下手なんです。
クロージングのコツとタイミングを知りたい!
あなたは「クロージングが下手だ」という悩みをお持ちだと思います。
「クロージングが下手」を「クロージングを得意にする」一番重要なことって、なんだと思いますか?
それは、「クロージングすること」なのです。
もしかしたら、「えっ!?」と思われました?
私は、営業がニガテの人も、最新の購買心理学に基づく営業台本(トークスクリプト)で、自然にお客様の「欲しい!」を引き出し成約率80%!
『営業は台本が9割(きずな出版)』著者
アマゾン新着ランキング一位、紀伊國屋 大手町店 総合・ビジネスランキング一位、紀伊國屋 梅田本店 ビジネスランキング一位 、第八刷増刷(2022年2月現在)
営業教育日本一 ミリオンセールスアカデミー®主宰
台本営業®コンサルタント加賀田裕之です。
「下手なクロージング」を「クロージングを得意にする」一番大切な
・クロージングコツ
・クロージングタイミング
についてお伝えします。
目次
クロージングが下手な「最大の理由」
先日、私が「顧客として」、数十万円の商品・サービスを購入した事例で説明します。
その商材について知識が全くなかったので、複数社から相見積をとり、比較検討しました。
その結果、3社の方にお会いして、2社からは、全くクロージングされなかったのです!
1社は、こちらにびびって?「スルー(※何もアクションを起こされない)」でした。もう1社は、クロージングなしの「ぐだぐだトーク(※意味のない雑談)」で商談終了。
結局、しっかりとクロージングしてくれた1社に決めたのです。
なぜ、営業マンがクロージングしないのでしょうか?
以下の、2つの原因が考えられます。
■ケース1:見込客から買う気をアピールされて失敗したケース
見込み客によっては、「買う気、まんまん」さをアピールする人もいます。
経験が少ない新人営業マンは期待に胸を膨らます。
しかし、営業マンの心情を理解せず、適当に買う気を見せて、金額提示するとあっさり断ったりする人や、説明を聞きたいがために買う気をアピールする人なども多くあります。
営業の訓練(心の訓練)を積んでいない人は、「買う気満々だった」見込み客に提案を断られた場合、「商品・サービス」を断られたにすぎなくても、「全人格を否定されてしまった」ように、深く傷ついてしまいがちです。
そして、自信がなくなり、怖くなってクロージングが出来なくなってしまうのです。
■ケース2:最初から、「今日は購入しない」と言われる見込み客
逆のケースでお客様が「営業経験者であった場合」は、営業して断られた時の営業マンの辛い気持ちが分かります。
ですので、営業マン本人が顧客の立場になった際「買う気を全く見せなかったり」「今日は、見に来ただけだから、、」などと、断っても良い伏線をわざとはったりするわけです。
そうすると、営業マンは「この見込み客は、見に来ただけだから、クロージングせずに帰そう」と、クロージングせずに帰してしまうのです。
そして、クロージングをしなかった見込み客が、別会社・別セールスマンから購入したと知ってがっかりするのです。
これらのようなケースを繰り返すと、新人営業マンや営業に苦手意識がある人は訳が分からくなってしまうのです。
ズバリ!クロージングで一番重要なことはクロージングすること
どう思われました?訳がわからなくなりませんか?
ですから、形式的にクロージングの「タイミング」と「文言」を予め決めて、時間がきたらクロージングすることが重要なのです。
このクロージングの話はきちんと訓練を受けた営業経験者、もしくは、コミュニケーション力の高い人にとっては、「なんと当たり前のことを言っているのか!」と思われるかもしれません。
営業経験がない人や、営業に苦手意識がついてしまった人とっては、目からうろこの話です。
実際に、先ほどご説明した、私に商談した3社中2社は、私が他社から数十万円の商品・サービスを購入したことすら知らずに今日も、忙しく仕事をしているはずだからです。
では、ちょっと、視点を変えてご説明します。「営業」と似ている商売に「販売(接客)」があります。営業と販売の違いを考えてみましょう。
■販売(接客)
・商品は高くない
・お客様が自分で決断して購入
「クロージングするのが悪い」と思っていませんか?
なぜ、クロージングをしないのか? クロージングが下手な人の多くは「相手に悪いから」と答えます。

もし、あなたが勇気を出して、クロージングしなければ、悪い商品を扱っているゴリゴリの営業にお客様が騙されてしまうかもしれません。 あなたの商品・サービスが顧客にとって良いと思ったら、勇気を出してクロージングしましょう!
クロージングするタイムスケジュールを決めておく
しかし、そうは言っても、「商談ではドキドキしてクロージングできないよ!」と思われるかもしれません。
その解決策の1つは、プレゼン(商談)30分までヒアリング、その後30分たったら商品説明、30分経ったらクロージングなど、タイムスケジュールを決めれば良いのです。
タイムスケジュールを決めておけば、時間になったら、必ず、クロージングできます。
しかし、ただ時間がきたからといって、何も考えずにクロージングしても成約しません。次の章で、どうすれば良いか?お伝えしますね。
クロージングタイミング:「売れる営業台本」を作成しよう!
時間が来ても、売れなかったら、逆にがっかりしてしまいます。ですから
①最新の購買心理に基づく、
事前に作成しておくことが重要なのです!
あなたが、ビクビク遠慮してクロージングしなかったら、あなたより勇気のある他の営業マンから購入されます。あなたが、ご自身の商品サービスに自信があるなら、積極的に、おススメ(クロージング)しましょう!
勇気を持ってクロージングしても、闇雲にクロージングしても決まりません。ますます、自信を失ってしまうかもしれません。そこで必要なのが、最新の購買心理に基づいた営業台本(トークスクリプト)なのです。
購買心理に基づく営業台本(トークスクリプト)作成方法については、以下の記事を参考にしてください↓
営業がニガテな人も最新の購買心理に基づくトークスクリプトで成約率80 %!
そのために一番重要なことが事前に「売れる営業台本(トークスクリプト)」を作成しておくことなのです。
クロージングテクニックを身につけよう!
さらに、具体的なクロージングテクニックが身についていないと失注してしまいます。
クロージングテクニックについては、以下のページを参照してください。
※クロージングテクニックで売上げを30倍にしよう!【超カンタン】7つのコツ
クロージングトーク
クロージングテクニックが身についたら、クロージングトークを身につけましょう。
具体的なクロージングトークについては以下の記事を参考にしてください。
※クロージング トーク ランキング:トップセールスのトップ13!
クロージング 営業 コツとタイミング:まとめ
「クロージングが下手」と思っている人はそもそも、クロージングをしていないことが多かったのです。そして、そのような人は「クロージングをすると相手に悪い」と思っている心の優しい人が多かったのです。
ですから、タイムスケジュールとして、クロージングする時間を決めて、クロージングする文言を決めておけばいいのです。そのために、クロージングテクニックを学び、「売れる営業台本」を作成してくださいね。
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あなたに、いつかお会いできる日を楽しみにしています。
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