先日先輩に、営業に行くのにその靴はおかしい、と言われてしまいました。
営業にぴったりな靴とはどんなものでしょうか?
あなたは営業に向かう時に履く靴に選び方について悩んでいるはずです。営業に向かう時に履く靴の選び方は、素材や見た目、耐久性などを意識すると良いでしょう。
一流営業マンは、もちろん足元にも気を遣っています。スーツに合う靴というだけでなく、マナーや履きやすさもポイントです。靴を選ぶポイントや靴の扱い方について解説します。
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営業教育日本一 ミリオンセールスアカデミー®主宰
台本営業®コンサルタント加賀田裕之です。
今回は男性営業マンの足元にフォーカスして
・なぜ靴選びは大事なのか
・営業マンにふさわしい靴の選び方
・持つべき靴の数
・靴の手入れ、扱い方
・営業マンが避けるべき靴
をお伝えします。
足元に気を遣い、営業マンとしてふさわしい靴を履いて営業成績をどんどん伸ばしましょう。
この記事では、まず、ビジネスシューズ3選をお伝えし、その後、選び方、手入れの方法などをお伝えします。
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目次
【2023年最新】トップ営業マンのビジネス靴3選
「理屈はいい!早く靴が必要なんです!」というあなたのために、トップセールスが選ぶビジネス靴3選にいきましょう!
1位:REGAL(リーガル)
上質の革を使い堅牢に作られた靴としてトップ営業マンからの信頼されているワンランク上の靴。エグゼクティブとの商談には、とにかく『REGAL(リーガル)』という人も多い。
『REGAL(リーガル)』は創業100年以上を誇る日本の靴メーカー。元々は「日本製靴株式会社」という名前で発祥。数々のクラシックレザーシューズを生み出してきた正真正銘のハイクオリティブランド。
当たり前ですが、欧米人の靴を履くと幅が合わなかったりするため、足が疲れやすくなったり、靴擦れや、足を挫いて捻挫などになる可能性がありますが、REGAL(リーガル)は国内メーカーなので、日本人の足に合っているのです。
※私、加賀田のREGAL(リーガル)↓
REGAL(リーガル)は100年以上も前から「グッドイヤーウエルト製法」という快適な履き心地感がとても評判の製法で製作。履き始めは、少し硬くて歩きにくいかもしれませんが、履けば履くほど足にフィット。修理が可能な製法なので、長く大事に革靴を履くことが可能。
※参照:https://biontech.jp/regal-osusume
一方、「セメンテッド製法」はコストを削減するために開発された方法。糸で縫うのではなく、接着剤で止める方法を採用。値段重視の方におすすめですが、接着剤を使っているので修理をして長く靴を履き続けるのでなく、履きつぶすまで使う方向け。
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2位:SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)
日本を代表する「職人気質な革靴ブランド」でありながらも「コスパ最強革靴」「革靴初心者御用達」「革靴の登竜門」という評価も高いのが『スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)』。
『スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)』は、1978年に設立された日本の革靴ブランド。ブランドを運営しているのは、1964年から靴づくりを続けている「ヒロカワ製靴」。
ブランド名であるスコッチグレインの由来は、スコッチグレインレザーと呼ばれる素材。
・スコッチ:scotch(スコットランド)
・グレイン:grain(粒)
スコッチグレインレザーとは「スコットランド発祥の、表面に細かな麦模様がほどこされたレザー」。革靴王国であるイギリス発祥の素材名をブランド名にすることで「革素材や糸の一本まで素材にこだわる」という創業者の想い・誓いを表しています。
上質なレザーと、熟練の職人による丁寧な仕事で生み出される革靴が「3万円台〜」最強のブランド。
※私、加賀田のSCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)↓
特長は、
- ・モルトドレッシングや撥水レザーなどの独自性
- ・本格革靴の製法:グッドイヤーウェルトのみ
- ・日本の工場で生産:日本人の歩行癖まで考慮された履き心地
- ・圧倒的なコストパフォーマンス:リーズナブル
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3位:asics walking(アシックスウォーキング)
「歩きやすさと、質が両立していて、しかも、見た目が良い革靴が欲しい!」というあなたにぴったりなのが、「asics walking(アシックスウォーキング)」。
スポーツブランドのasics(アシックス)がスポーツシューズを作ってきた技術を生かし作ったのが、歩きやすくて、質の高く見た目のかっこ良いビジネスシューズ「asics walking(アシックスウォーキング)」。
靴の軽さ、インソール(中敷)の柔らかさ、かかと部分の緩衝ゲル(クッション性)により長時間の歩行でも疲れにくく、見た目の良さ(革の質感)などからも飛び込み営業マンなど長時間歩く営業マンに人気。
外回り・飛び込み営業など、とにかく歩く!あなたにおすすめです。
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番外編: Berluti(ベルルッティ)
あなたも、売り上げが上がっていくとパーティーなどに出席する機会も増えてくるでしょう。そのような時におすすめなのが『Berluti(ベルルッティ)』。
※私、加賀田のBerluti(ベルルッティ)↓
『Berluti(ベルルッティ)』については以下を参照してください↓
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一流営業マンが靴に気を遣う理由
結果を残している営業マンは、足元を大事にしています。というのも、営業マンにとって身だしなみは営業成績にも関係するからです。もし、目の前に身なりの整った営業マンと身なりが整っていない営業マンがいたら、どちらから商品を購入したり、契約したいと思うでしょうか。
答えは明白で、身なりの整った営業マンです。意外にも営業マンの靴は見られています。また見られている分だけ相手の印象に大きく影響します。汚れはないか、くたびれていないかなど、自分が思う以上に気を遣うべきです。靴は営業マンの商売道具です。
また、きれいなだけでなく歩きやすさなどの使いやすさもポイントになります。営業マンは歩くことも仕事の一つです。そのため、歩きにくい靴だと気になって仕事に集中できなくなります。
また、靴はあなたの価値を表しているのです。詳しくは以下の記事を参考にしてください↓
結果が出せる営業マンになるためには、靴に気を遣いましょう。
これまで履いた靴の中で、いくつか靴擦れを起こしたり、歩きにくい靴はありました。そのときは、本当に仕事に集中ができなかったです。ただ、靴は安いものではないのですぐに買い替えることもできずに我慢していた覚えがあります。
皆さん意外と気づいていないかもしれませんが、靴は仕事に影響する部分です。結果が残せる営業マンになるためにもふさわしい靴を履くようにしましょう。
では、ふさわしい靴とはどのような靴でしょうか?靴の選び方について解説します。
営業マンの靴の選び方
皆さん靴を買うときなにをポイントにして選んでいますか?靴選びのポイントを知っておくと、営業マンにふさわしい靴を選べるようになります。
ポイント(1)素材
ビジネスシューズの素材は、主に本革と合皮です。本革は少し値が張りますが、質感もよく足にも馴染みやすいのが特徴です。耐久性にも優れているので、営業マンにはピッタリです。
合皮は本革に比べると安価なので購入しやすいです。また、雨にも強く手入れも簡単です。ただ、合皮は本革に比べてテカテカとしたつやがあり、そこが安っぽく見えるので、見た目が本革に近いものを選ぶといいでしょう。
ポイント(2)デザイン
ビジネスシューズには多くのデザインがあります。
・ストレートチップ
・プレーントゥ
・Uチップ
・ウィングチップ
・ホールカット
・モンクストラップ
などです。
ビジネスシーンだけでなく、冠婚葬祭などにも使うことができます。デザインは好みがありますが、この3種類から選んでおけば間違いありません。
特にストレートチップは王道のデザインで、きちんとした雰囲気がでるので誠実な印象を与えられます。
ポイント(3)耐久性
営業マンは毎日ビジネスシューズを使います。そのため、耐久性があり長持ちするものがおすすめです。革の部分の作りがしっかりしているのも、もちろん重要ですが、靴底にも注目してください。
ビジネスシューズで歩くと、音がするものがあります。あれは靴底の素材がレザーのものです。音がしていると、格好よく見え営業マンらしさを感じるかもしれませんが、足が疲れやすいのがデメリットです。
もう一つ、靴底がラバー製のビジネスシューズがあります。ラバー製は耐久性があり、靴底が減りにくいです。また、吸収性もあるので足が疲れにくくなります。歩くことが多い営業マンには、ラバー製のビジネスシューズがおすすめです。
ポイント(4)履き心地
どんなに気に入ったデザインでも、履き心地が悪いと仕事に集中できません。購入するときは、試し履きをして履き心地を確認しましょう。履き心地とは、足にフィットしているか以外にも、歩きやすさや蒸れにくさも含みます。
蒸れやすい靴だと、訪問先で靴を脱いだときに臭いが気になる場合もあります。身だしなみにつながるので、蒸れにくいものを選ぶといいでしょう。また、靴を脱ぐ機会が多い場合は脱ぎ履きのしやすさにも注意しましょう。脱ぎ履きに手間がかかると相手を待たせてしまいますし、スマートな印象を与えません。
靴を一足選ぶだけでも、気にしなければいけないポイントはたくさんあるのですね。これまで、デザイン重視で靴底など気にしたことがありませんでした。今は店舗で購入する機会も少なく、通販で購入することが多いので細部まで気を遣っていませんでした。これからは、デザインだけでなくポイントを押さえて購入したいと思います。
靴はデザインだけが重視されがちですが、営業マンは歩くことも多く、長く履くので気を遣ったほうがいいですね。お互いお辞儀をしたときには、目線が靴にいくことも多いです。靴から仕事への姿勢が伺えることもあるので、ふさわしい靴を選んでください。
ビジネスシューズは必ず手入れを
お気に入りの靴を購入し、営業に出るとモチベーションも上がります。気合いを入れて営業するでしょう。一生懸命、営業をした日は靴も汚れます。営業マンの身なりにとって汚れは大敵です。清潔さを保つためにも、靴の手入れはしっかりと行いましょう。
毎日の靴の手入れの仕方
靴の手入れは、面倒に思えますが意外と簡単です。靴をきれいに保ち、長く履くには、毎日の手入れと定期的なメンテナンスがおすすめです。まずは毎日の手入れの方法を紹介します。
(1)ブラッシング
靴の汚れやごみを落とすために、靴全体をブラッシングします。このときのポイントは、優しくブラッシングすることです。強くブラッシングしてしまうと、靴に傷がつきますので、気をつけてください。
(2)布で拭き上げをする
ブラッシングをしても落ちない汚れは、柔らかい布で拭きます。拭き上げも強くやりすぎるのは禁物です。
毎日の手入れはこれだけでいいんです。簡単ですよね?この簡単な手入れをするかしないかで靴の状態は大きく変わります。毎日、きれいな靴を履くことは顧客だけでなく、同僚や上司からの信頼にもつながります。営業マンのマナーとして、毎日手入れをしましょう。
これなら私にもできそうです。毎日、もっと手のかかる手入れが必要だと思っていたので毎日靴の手入れにそんなに時間はかけられない...とつい後回しにして、時々手入れをする程度でした。これだけでいいなら、これからは毎日手入れをしようと思います。
定期メンテナンス
毎日の手入れの他に、1か月に1回程度入念なシューズケアをしましょう。と言っても、そんなに手の込んだことはしなくて大丈夫です。毎日の手入れにプラスαくらいです。
毎日の手入れの(1)、(2)までは同じ流れです。
(3)革靴用クリーナーで汚れ落とし
(1)、(2)で落ちない汚れや目に見えない汚れを落とすために、クリーナーを使います。布にクリーナーを適量つけて、靴全体を拭いていきます。このとき注意したいのは、クリーナーをつけすぎないことです。革に負担にもなりますし、シミができてしまうので気をつけましょう。
(4)革靴用クリームでつやを出す
加賀田:汚れを落としたら、仕上げです。布を使って、クリームを塗っていきます。クリーナーと違い、拭くというよりは優しく塗って馴染ませていく感じです。
(5)乾拭きする
クリームを塗って、数分経ったら乾いた布で靴全体を拭き上げます。拭き上げをすると、さらにつやが増し、不要なクリームを拭き取ることで革が長持ちします。また、この手入れをするだけで靴が足に馴染みやすくもなります。
靴の手入れが必要なことはわかっていましたが、詳しいケアの仕方は知らなかったので勉強になりました。いつもは軽くブラッシングをするだけで、だんだんとつやがなくなっていくのが気になっていました。
革靴は手入れをすれば長く履けますし、馴染んできて、履きやすくなります。見た目の清潔さだけではなく、歩きやすさや履き心地にも影響するので、毎日のお手入れ、定期メンテナンスは行ってください。
靴と向き合う時間があると、すぐに靴の異変に気づくことができます。靴底の減りや紐の状態、へたれ具合などケアをしながら確認しましょう。
世界一の靴磨き職人
NHK総合テレビのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも特集され放映されたのが、靴磨きの世界大会「第1回靴磨き世界選手権」で優勝した経験を持つ職人の長谷川裕也氏。
私、加賀田は会社員時代、長谷川氏に銀座の会社においでいただき磨いていただいておりました。
※2022年、表参道でバッタリお会いした時↓
世界一の靴磨き職人は青山にいます↓
あなたも、一度、磨いてもらってくださいね。
靴は何足持っておくといい?
営業マンにふさわしい靴を選び、しっかり手入れをしても、1足だけで営業をするのは難しいです。スーツの色に合わせる必要があったり、シーンごとに靴の色や種類を変える場合もあります。そのため、ビジネスシューズは1足だけでは足りないです。
私も1足では足りないと思っていました。実際、営業マンは何足持っておくのが理想ですか?
最低でも3足は持っておきたいですね。3足の用途は、ローテーション用2足と雨の日用1足です。毎日同じ靴を履いているとすぐに履き潰してしまいます。シーンに合わせたり、スーツに合わせたり、ローテーションして履くのが理想です。
また、雨の日用にレインシューズを常備しておくといいでしょう。革靴は、雨に濡れると傷みます。痛めば、靴の寿命が短くなってしまいます。できれば、雨の日用がほしいですね。梅雨のような雨が多い時期には、蒸れ対策のためにもレインシューズが2足あってもいいでしょう。
ただ、靴も安いものではないので、そこまで用意するのは難しいときは、防水スプレーの活用と細目な手入れを行いましょう。
雨用2足は考えたことがありませんでした。でも、たしかに雨が続くと乾かないこともありますし、臭いが気になるときもあります。今後検討してみます。もし、難しければ防水スプレーの活用やこまめなケアを心がけます。
営業マンが避けるべき靴
シーンに合わせて靴を履き替える必要がありますが、営業マンが履かないほうがいい靴はありますか?
最近では、カジュアルな靴を履いているビジネスマンも見かけます。複数の靴を持つなら、検討してもいいのかと思いましたが、いかがでしょうか?
カジュアルな靴は必ずしもNGではない
物事や服装の簡素化が影響して、カジュアルな靴を履くビジネスマンも増えています。必ずしもカジュアルな靴がNGなわけではありません。
もちろん商談のときなどは避けるべきですが、営業先に行かない日など会社によっては履いてもいい場合もあります。もし、カジュアルな靴を履きたい場合は、先輩や上司に確認しましょう。ルールがあれば、そのルールに従うのがベストです。
外回りがない日もあるので、靴を購入する前に、上司に確認してみます。
その他の避けるべき靴
カジュアルな靴は、会社によっては避けなければいけない靴ですが、他にも避けるべき靴はあります。
まず、色が派手な靴はNGです。基本的に、ビジネスシーンでは黒や茶系がマナーです。茶系といっても、キャメルに近い明るい茶系を営業先に履いていくのは、避けたほうがいいでしょう。カジュアルな雰囲気がでてしまい、いい印象を与えません。
また、スリッポンや先が尖っている靴もカジュアルな印象を与えてしまうので、営業先を回るときには避けるようにしましょう。
ありがとうございます。スリッポンは、紐がなく脱ぎ履きしやすいと思っていましたが、TPOをわきまえて使っていきたいと思います。
女性営業の靴トップ3
【2023年最新】トップ営業マンのビジネス靴3選・選び方・手入れ方法:まとめ
おしゃれは足元からといいますが、営業マンも足元が重要です。足元は、その人が身だしなみに気を遣っているのかどうか、相手の印象にも大きな影響を与えます。
一生懸命仕事をしているのか、任せても大丈夫な人なのかなど、営業結果にもつながります。
営業マンにとって靴は、履ければいいだけではありません。営業マンにとって、ふさわしい靴であり清潔感のある状態がベストです。ぜひ一度、ご自身の足元を見直してみてください。
ちなみに、スーツ選びのポイントは、こちらをチェック↓↓
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