「営業(セールス)の際、訪問先でお茶を出されたらどうしたらいいんでしょう?」
「『出されたお茶を飲むのは失礼』と聞きました本当ですか?」
「出されたお茶を飲むのは、先方の条件を『のむ』ということなのですか?」
あなたは訪問先で出されたお茶の飲み方に悩まれているはずです。
「お茶を飲むのが先方の条件を飲む」と嫌がる方もいますが、
「出されたお茶を飲まない」方が失礼です。
今さら、聞けない(汗)
お客様を魅了するお茶の飲み方を記事にまとめました!
目次
1、トップセールスはお茶の飲み方でお客様を魅了する!
「くだらない!!」なんて、怒らないでくださいね。
従業員、部下でも、若年者は、こういった基礎的なマナーを知らず、
しかも、社長、上司、先輩に聞けないで悩んでいることって、沢山あるんです。
ですので、初歩的なマナーについても、この機会に教えてあげてください。
最低限のマナーを知らないと商談が進まなくなります。
逆に、礼儀がしっかりしていると、「この人はしっかりしているな!」と商談が先に進みます。
2、訪問先でお茶を出されたらお礼を言う。真の意味は!?
まず、お茶を出されたら、お茶を出していただいた方に
「ありがとうございます」と言いますよね。
なぜだと思いますか?
当たり前の礼儀でもありますが、
実は、お茶を出した方が「商談のキーマン」の可能性もあります。
お茶を出された方が、
「社長の奥さん」だったり、
「現場(事実上)の決済権者」だったり、
「社長の愛人」だったり(汗)、、、
ということはウソのような良くある話です。
お茶を出してくれた方に適当に対応して、裏で、
「あの営業マン態度悪かったね。契約しない方がいいんじゃない。」
などと言われないようにしましょう!
3、商談で、お茶を飲むタイミングは?勧められなかったら?
3−1、相手から勧められてから飲む
お茶を飲むタイミングですが、
先方から、「どうぞ」と勧めて頂くのを待ちましょう!
逆に言うと、我々は、先方がお茶を勧めて頂けるか否かで、
「余裕度」を推し量ることができます。
3−2、お茶を勧められなかった場合
では、お茶をお勧めされなかった場合はどうしますか?
飲み残しますか?
飲み残すのは、絶対、やめましょう。
お茶を出していただいた方に失礼です。
せっかく出したのに、残されたら不愉快ですよね。
そして、「失礼ということを理解出来ないバカだ」と思われてしまうからです。
「バカだ」と思われたら、商談は進みません。
勧められなかったらどうするか?
商談が進み、話しが一区切りついた瞬間などに、
「いただきます」と言って、飲みましょう。
相手が一生懸命話しているのに、変なタイミングでお茶を飲むと、
「こいつ、オレの話し聞いてないな」と先方に思われるので、
(※もしくは無意識上)
話しが、「一息ついた瞬間」がベストです。
何回かに分けて飲みましょう。
3−3、商談の最後にさりげなく、、
商談の最後に、
お茶を出してくれた人に、「御馳走様でした」とにっこり笑顔で言えれば完璧です。
ただし、同席しているひとにお茶を出してくれた人がいない場合は、
商談がメインなので「御馳走様でした」と言うと、
「他に重要なことがあるだろう!」と思われる可能性があるので、商談をメインにした方が良いです。
1、席を立ちながら、さりげなく「ごちそうさまでした」と伝える
2、飲んだカップを、取引先が片付けやすいように、さりげなく先方のカップの近くに持っておく
ここまですると、
「この人、気がきくな。商談も気をつけてくれるに違いない」
と思って商談が先に進みやすくなります。
4、まとめ:訪問先・取引先で顧客を魅了するお茶の飲み方
マナー・礼儀は、相手に対する敬意のあらわれですので、
礼儀を守らないということは相手をバカにしているということです。
お茶の飲み方は、最低限のマナーになりますので、
しっかり押さえてくださいね。
1)お茶を出されたら「ありがとう」と言う
2)先方から勧められるのを待つ
3)勧められなかったら、話が区切る瞬間で「いただきます」と言って飲む
4)何回かに分けて飲む
5)最後まで飲む
6)商談の最後に、さりげなく「ご馳走様でした」と伝える
7)カップを、片付けやすいようにさりげなくまとめる
僕は、あなたがどんな時でも、あなたのそばにいてあなたを応援しています。
それだけは、忘れないでくださいね。
あなたの営業コンサルタント加賀田裕之です。
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