アップセル・クロスセル・ダウンセル(値引き交渉)の違い・使いこなし方【超簡単、売上2倍!】

 

アップセル・クロスセル・ダウンセルって何?


アップセル・クロスセル・ダウンセルって効果があるの?

 

アップセル・クロスセル・ダウンセルの具体的な方法が知りたい!

 

あなたは、アップセル・クロスセル・ダウンセルについての悩みをお持ちのはずです。

 

 

アップセル・クロスセル・ダウンセル

 

まず、アップセル・クロスセル・ダウンセルの定義を確認しましょう。

 

■アップセルとは?

アップセルとは、ある商品・サービスの購入を考えている見込み客に、より高い上位モデルの購入を勧める販売手法です。

 

例えば、ハンバーガーのポテトのMサイズをLサイズに促す手法です。

 

アップセル,クロスセル,ダウンセル

 

 

 

■クロスセルとは?

クロスセルとは、ある商品・サービスの購入を考えている見込み客に、関連する商品の購入を勧める販売手法です。

 

 

例えば、ハンバーガーにポテトをお勧めする手法です。

 

アップセル,クロスセル,ダウンセル

 

 

■ダウンセルとは?

ダウンセルとは、ある商品・サービスの購入を考えているがその価格が高いと感じている見込み客に、価格の安い商品を購入させる販売手法です。「値引き交渉」で使用する和方です。

 

例えば、テレビを買いに家電屋に行った時に、最新モデルの価格が高いので、機能は少し劣るけれど価格が安い一つ前のモデルを買うという場合などです。
 
アップセル,クロスセル,ダウンセル
 

 

加賀田裕之
加賀田裕之
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『営業は台本が9割(きずな出版)』図解でよくわかる 営業は台本が9割(きずな出版)』『SIX MENTAL READING:シックスメンタルリーディング(きずな出版)
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営業教育日本一 ミリオンセールスアカデミー®主宰

台本営業®コンサルタント加賀田裕之です。

 

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営業のカリスマやトップセールスであれば、いきなり高額の商品を売ることができるかもしれません。​
しかし、いきなり高額の商品を売るは、売る方も買う方も抵抗があります。ですので、アップセル・クロスセルの心理テクニックを活用することで顧客単価アップは可能になります。
 
また、せっかく商談をしていたのに、失注するのはもったいないですよね、価格を下げる方法であるダウンセルを学ぶことで失注を防ぎましょう。
 
この記事では、「アップセル・クロスセル・ダウンセルとは何か?」から、
1)売上2倍にする超簡単な公式
2)クロスセル・アップセル・ダウンセルの実践例
3)プライシング極意

をお伝えしますので、超簡単に売上2倍にしましょう!

 

クロスセル・アップセル・ダウンセル

 

 

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売上を2倍にする「超重要な順序」はこれだ!

加賀田

 

クロスセル・アップセル・ダウンセルは何の為にするのでしょうか?そうですね!「売上アップ」の為です。

 

「売上アップ」の基本順序は簡単です。

 

 

 

まず、売上は単純な数式に分解できます。

 

 

■売上 = 客数 × 単価 × 購入回数

   1  = 1  ×  1    × 1

 

 

 

売上を2倍にしようと思うと大変そうですが、各要素を1,26倍にすれば良いのです

 

 

■売上 = 客数 × 単価 × 購入回数

 2  =1.26 ×1.26 ×1.26 

 

 

クロスセル・アップセル・ダウンセル

 

加賀田

 

「1,26倍なら、何とかできそう!」そのような気持ちになりませんか?

 

 

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値引き交渉で「ダウンセル」を使って成約率を上げよう!

ダウンセル

 

では、前章のつづきから「客数」を要素分解すると、

 

■客数 = 見込み客 × 成約率

になります。

 

売上をあげる優先順位としては、「見込み客」増加のためのマーケティング(集客)に取り組む前に、成約率」を上げる取り組みを実施しましょう!

 

というのは、マーケティング費用をかけて集客しても、成約率が悪いと、お金をドブに捨てるようなものだからです。

 

ですので、ステップ1は、成約率をあげましょう!

 

成約率を上げるために使える販売テクニックが「値引き交渉」で活躍する「ダウンセル」です。

 

加賀田

 

ダウンセルをバカにしてはいけません。

 

お勧めした商品・サービスを結局購入されないで失注してしまうのであれば、価格の低い商品・サービスを勧める手法である「ダウンセル」を実施しましょう。

 

野球も、ヒットや、ホームランだけではありません。バントなどを積み重ねますよね。売上数字を安定させる為には、「商品は欲しいけれど予算が合わない」とか「値引き交渉をしてくる」お客様にどうやって対応するか?考えていきましょう。

 

 

アップセル,クロスセル,ダウンセル

 

加賀田 裕之
加賀田 裕之
「値引き交渉」時のダウンセルの注意点は、安易に金額を下げない、②金額を下げるときに「正当な理由づけ」が必要、の2点です。

 

安易に価格を下げると、最初に提示した価格の正当性が感じられず失注してしまうからです。

 

では、ダウンセルのダメな例をみていきましょう。

■ダウンセルダメな例

いくらだったらご購入されますか?
1割引きの180万とかなら出せるかな、、、。
わかりました!では、180万円に値引きします!
(え?一瞬で安くなった。これってなんか問題ある商品?本当はもっと安く150万ぐらいで買えたのを、200万で買うことになってしまったの?もっと安くできるのでは?もしかして、騙されてる??

このように①安易な値引き、②正当な理由づけのない値引きは失注する可能性が高まります。

■ダウンセル良い例

う〜ん。ちょっとたかいかな、、、。
わかりました!●●さん、それでは金額をのぞけば、当社の●●をご購入されたい気持ちは強いですか?
そりゃあね。いいとおもってますよ。
※ポイント:YESをとる
ありがとうございます。ちなみに、、、いくらだったら大丈夫そうですか?(ご購入されますか?)
う〜ん。2割引きの、160万とかなら出せるかな、、、。
おー!ちょっと難しいです、、、。160万にしたら、僕が、クビになっちゃいますよ、、、。ちょっと、上司に電話で確認させてもらっていいですか?
これこれ、あれあれ
●●さん!今、上司の許可をとりまして、●●さん、この■■を非常に気に入ってくれて、私たちも是非今後もサポートしたいという思いが強いのと、この商品(■■)をお待ちの方もいらっしゃるので今日、ご判断いただくのであれば、●●のコストが削減できますので勉強できるんですが、、、間をとって180万はいかがでしょうか?
わかりました!では、営業の▲▲さんもがんばってくれたんで、180万で買いましょう!

さて、このケースで買い手はどのように思うでしょうか?

 

ぎりぎりまで安くできた!最低価格でいい商品が買えた!交渉に勝ったぞ!

 

人は苦労して(交渉して)手に入れたものに価値を感じるのです。

 

また、価格を下げるときの正当な理由も、事前に考えてください。

 

例えば、「結果が出てからで(商品にご満足いただいてからで)もちろん構いませんので、1分程度のお客様の声の動画を撮らせてもらえますか?」など、顧客の協力を得ることで、価格を下げても金額の妥当性を感じてもらえて、ダウンセルが成功し成約になるのです。

クロスセル・アップセルで売上アップ!

成約率が80%になった後どうすればよいのでしょうか?
加賀田 裕之
加賀田 裕之
素晴らしい質問ですね。ダウンセル等を駆使して、全体の成約率が上がったら、一回の商談での成約額を上げましょう。

今まで「全体的に」低かった顧客単価をアップさせるのです。売上を2倍にするステップ2が、「顧客単価をあげる!」です。

成約額を上げる為に、まず、一番簡単に出来るのが

■クロスセル

■アップセル

です。

 

後の章で、しっかりお伝えしますので、ご期待ください。

 

クロスセル・アップセル・ダウンセル

 

 

 

マーケティングで見込み客を増やそう!

既存の集客で成約率が上がってから、ステップ3:見込み客を増やす

・紹介制度構築

・リピート客増加

・新規顧客

などの方法で客数をあげる施策を実施しましょう!

 

売上をあげるステップで重要なことは、まず最初に成約率をあげることです。

 

広告などでお金をかけて(マーケティングで)新規見込み客を集めても、成約率が悪いと、ザルから溢れる水のように、お金も、新規見込み客も、流れてしまいます。

 

クロスセル・アップセル・ダウンセル

 

 

加賀田

 

ビジネス経験が少ないと「お金をかけて(広告費)新規見込み客を集めれば、なんとかなる!」と思いがちです。

 

少し考えれば分かりますが、広告して顧客が来るなら、あなたより大手の会社が広告をしているはずです。

そして、大手が広告を始めたら、勝ち目はありません。

 

まず順序は、成約率をあげること(セールスの改善)からです。

 

 

 

 

クロスセルとアップセルとは??

クロスセルとは?

顧客単価(成約額)を上げる「クロスセル」をご説明します。

 

クロスセルとは、ある商品・サービスの購入を考えている見込み客に、関連する商品の購入を勧める販売手法です。

 

一番分かりやすいのがマクドナルドの「ハンバーガーをください」と言ったら、「ポテトはいかかですか?」などの関連商品をすすめるやり方です。

 

また、スーパーやコンビニでもレジ前で、乾電池やガムなど単価の高い商品を置いたり、アマゾンで関連商品の紹介よく一緒に購入されている商品」「この商品を買った人はこんな商品も買っています」などです。

 

加賀田 裕之
加賀田 裕之
ちなみに、マックはクロスセルを前提にビジネスを組み立てています。マックはチキンやポテトなどを売っていますが、全面に打ち出しているのはなんでしょう?
そりゃ、ハンバーガーですよね?
加賀田 裕之
加賀田 裕之
そうなんです。チキンを全面に打ち出したらケンタッキーと競争になりますし、ポテトを全面に広告したら何屋さんか分からなくなります。

あくまでハンバーガー屋さんとしてハンバーガーを食べに来た客にポテトやチキンや飲み物を追加で注文させて単価アップを図っているのです。

 

アップセル,クロスセル,ダウンセル

 

 

 

最近、私が感動したとってもスマートなクロスセルの方法をご紹介します。

 

 

ある日、カバンの留金が壊れてしまいました。

その箇所以外は持ち手が擦り減っているだけで、支障がなかったので、

加賀田

 

大切に使っているので、持ち手がヘタっている以外は使えるので、買い換えるのではなくて、安く修理できたらいいな。

 

と思って、そのカバン屋さんに電話したのです。

 

すると、、、

 

日本橋の本店に来ていただければ、無料で修理します。

 

とおっしゃっていただいたのです!

 

 

加賀田

 

無料!?

 

 

 

そこで、別の用事のついでにお伺いして直していただくことにしました。

 

 

修理の件を言うと、

 

無料で修理しますので、なかでご覧になってお待ちください。

 

と言われて待つことになりました。

 

 

 

加賀田

 

無料で修理していただくのは悪いな(申し訳ないな)。

 

今のバックが壊れたら、これが欲しいな〜。

 

と、お店の中のバックを見ていていたのです。

 

すると、お店の方から、

 

持ち手ですが、変えますか?

もし、変えるのでしたら、こちらからお選びください。

 

と、持ち手の部品をご紹介されたのです!

 

そもそも持ち手がヘタっていて気になっていたのと、無料で修理していただく罪悪感があったので、

加賀田

 

これにしてください!

 

と最高級の漆塗りの持ち手を購入してしまったのです!

 

アップセル,クロスセル,ダウンセル

 

 

もし、修理費用がかかっていたら、持ち手を交換することなくただ修理で終わっていたでしょう。無料で修理することで見込み客に罪悪感を感じさせ、修理費用の何倍もする部品をスムーズに購入することに成功しています。

 

しかも、買わされた感が残らないのでそのお店のファンにさせるとても素敵なスマートなクロスセルを体験したのです。

 

 

また別のシチュエーションでは、筋トレジムでプロテインなどのサプリを購入した際に体験しました。

 

あと250円ご購入いただくと、ポイントがさらに1つついてお得ですが、いかがされますか?

ジム受付
ジム受付
加賀田 裕之
加賀田 裕之
せっかく親切にご提案いただいたんだし、わずか250円でポイントが一個つくならお得だな。じゃ、何か買おうかな。

ここで重要なのが、250円でポイント1つつけるのが得かどうかは、冷静に考えるとよく分からなかったのですが、明確な理由づけがあるとついつい購入してしまうということなのです。

 

理由づけについては以下の記事を参考にしてください↓

 

営業マンは理由づけが必要!トップセールスの「セールストークテクニック」

 

営業マンは理由づけが必要!トップセールスの「セールストークテクニック」

 

アップセルとは?

加賀田

 

アップセルとは、ある商品・サービスの購入を考えている見込み客に、より高い上位モデルの購入を勧める販売手法です。

 

アップセルも分かりやすい事例は、ハンバーガーショップを想像してください。

 

例えば、ポテトの「Mサイズ」を注文したら「Lサイズ」を提案されたりすることありませんでしたか?

 

同じように「あと50円払えば、ポテトをMからLサイズにできます」のように、高い商品をおすすめすることです。

 

 

 

 

アップセル,クロスセル,ダウンセル

 

レストランなどのコースメニューの「松竹梅」の構成もそうですね。

なんとなく、中間価格帯の「」を購入してしまいます。

 

それは、「どうせ買うなら、後悔したくない」という顧客心理が働くからです。

いちばん下の商品は購入しづらいのです。

 

 

アップセル具体例:「ベンツ話法」

加賀田 裕之
加賀田 裕之
保険セールスでは知らない人はモグリだと言われるトップ営業「柴田和子」さんの「ベンツ話法」はまさにアップセルの具体例です。

以下の記事にまとめていますので、「具体的トーク」を参考にしてくださいね。

柴田和子さん話法:ベンツ話法

 

柴田和子さん秘伝!年間444億円保険を売った超絶トーク(動画)!

 

身近にあるクロスセル・アップセルで成功している企業

 

加賀田

 

ラーメンの「日高屋」さんも「中華そば390円」という看板を出しています。

 

その安さに魅かれて入店しても、結局は、他の物を頼んだりして、他のラーメン屋と同じぐらい、普通に払ってしまっています。

 

 

 

 

アップセル,クロスセル,ダウンセル

 

これも、成約額アップ

・クロスセル

・アップセル

を使って、大成功された事例です。

 

 

具体的にセールスでクロスセル・アップセル・ダウンセルを活用する方法

「売上額をあげるために、低価格商品を作ったらいいのでは?」あなたも、このような悩みを持ったことはあるはずです。

 

あなたにも共通するはずのメルマガ読者ユカさんの悩みをご紹介します。

 

ユカさん

 

『加賀田先生 いつもメルマガありがとうございます。

ユカと申します。ご質問させてください。

 

私は、セミナー事業を運営しております。商品は1点、30万円のセミナーです。

 

失注した顧客がいるので、低価格帯の商材を作ろうと思っております。

 

価格を低くすると、その分、今まで断られた顧客が買ってくれるが増えるので、全体的に売上は上がるような気がします。

 

この場合、いくらぐらいの商材が適切と思われますか?

お手すきな時にお教えください。

 

どうぞよろしくお願いします。』

 

 

ユカさん、ご相談ありがとうございます。

 

低価格商品を作るか?悩みどころですよね。

 

アップセル,クロスセル,ダウンセル

 

 

30万円の商品が10件売れているとします。

そうすると、売上額は300万です。

 

低価格の商品を作れば、30万円で成約しなかった顧客が成約すると考えて、5万円の商品を作った場合を考えて見ましょう。

 

30万円の商品を購入する顧客が10名で、300万

それに、5万円の商品を購入する顧客が5名25万円。合計325万になるとの想定です。

 

 30万×10名 =300万

  5万× 5名 = 25万

300万+25万 =325万

しかし、実際は、どうなるでしょうか?

アップセル,クロスセル,ダウンセル

 

 

実は、今まで、セールス力・クロージング力でギリギリで成約していた3名が5万の商品になってしまいます。

 

「5万円の商品があるなら、そこからスタートします。」となってしまうのです。

 

ですので、、、

30万✖7名=210万
 5万✖3名= 15万
 5万✖5名= 25万

 

210万+15万+25万=250万
になる可能性が高いのです。

 

顧客数は5名増えましたが、トータルで販売額が50万も減ってしまいました!

 

アップセル,クロスセル,ダウンセル

 

 

びっくりですね。

では、どうすれば良いでしょうか?

 

そうです!「松竹梅」です。複数プランを作成するのです。

 

例えば、

「松」の商品:100万

「竹」の商品: 50万

「梅」の商品: 30万

 

松竹梅(複数プラン)を作成した場合、売上はどうなるか?

 

もともと、30万✖10人=300万の売上が、

 

 30万✖6人=180万
 50万✖3人=150万
100万✖1人=100万

 

180万+150万+100万=430万

 

新しい商品を作るだけで、トータル130万も売上アップするのです!!

 

アップセル,クロスセル,ダウンセル

 

成約額をあげるクロスセルとアップセルの課題

クロスセル・アップセルの課題をお話しますね。

 

当たり前ですが、ただの「押し売り」になってしまったら、二度とお客様になってくれません。

 

例えば、ハンバーガー屋さんで、「アップセル」をされて、ポテトをMサイズからLサイズにしたのに、結局食べられなかったら「食べきれないくらいの大きなサイズ」を勧めた店員、店舗に対して不満・不信が生まれ、リピーターになってくれなくなります。

 

 

重要なのは「納得感」や「満足感」です。

 

 

また、「価値に見合った商品を作ることに自信がないんです」と質問がでそうですが、そういう質問をしてくる人は、もともと誠実に商売しているので、商品力はあるはずですし、「圧倒的なサポート(サポート回数を増やす)」などで商品力を上げることは可能です。

 

ご自身の商品・サービスで、どのように価格をあげるか、考えてみてくださいね!

 

クロスセル・アップセル・ダウンセル

 

 

クロスセルとアップセルを組織で浸透させる上での注意点

このWEBサイトを読んでいただいているあなたはご自身で新しいことを取り入れようとされている非常に勉強熱心な方ですから、安心ですが、組織は「2:6:2」の法則になっています。

 

 

因みに、「2:6:2の法則」とは、自然発生的に組織は「優秀な人2割、普通の人6割、平均以下の人2割」になるという法則です。

 

 

■上位20%:会社を引っ張る優秀な人材
■中位60%:会社を支える普通の人材
■下位20%:会社にもたれかかる平均以下の人材2

 

つまり、クロスセル・アップセル・ダウンセルを組織に導入しようとしても、コミッション制度が、売上に連動」している場合は別として、社長・上長がマニュアルを整備し、朝礼で吠えても、クロスセル・アップセル・ダウンセルを現場で実施していないところがほとんどです。

 

ですので、キモになるのは、「現場のモニタリング」です。朝礼で、「100回吠え」「100回モニタリング」して営業組織に定着させる必要があります。

 

キモは、戦略でなく、組織の実行力

難しく言うと、「エグゼキューション・ケイパビリティ」です。

 

現場は、新しいことを嫌います。社長・上司は、同じことを100回言い、定着するまで、モニタリングしてください。

 

実際の現場は、泥臭いものです。

 

クロスセル・アップセル・ダウンセル

 

 

※参照ページ:成約率もあげた、成約額もあげたら、次の施策は、粗利アップです。

 

プライシング・価格設定戦略:マッキンゼーのプライシングを学んで粗利額アップ!

 

クロスセル・アップセル・ダウンセルを使いこなそう:まとめ

加賀田

 

売上アップする方程式から、具体的方法「クロスセル・アップセル・ダウンセル」をお伝えしました。

 

 

 

 

 

 

 

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