ピンクオーシャンとは?売上1,358億円のDMMを支える亀山敬司氏の戦略

ピンクオーシャンってなんだろう?」

DMMって、儲かっていそうだけれどどうやっているのだろう?」

あなたはDMMのピンクオーシャンに興味があるはずです。

 

 

加賀田裕之
加賀田裕之
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営業教育日本一 ミリオンセールスアカデミー®主宰

台本営業®コンサルタント加賀田裕之です。

 

 

ピンクオーシャンとは、売り上げ1,358億を稼ぎ出すDMM 亀山敬司会長 の戦略です。

「市場でいうと、ブルーオーシャンでも、レッドオーシャンでもなく、ピンクオーシャンという穏やかな竜宮城でやれている。」

 

「レッドオーシャン」でもなく、「ブルーオーシャン」でもない「ピンクオーシャン」について、そして、その問題解決について考えましょう!

 

ピンクオーシャン

 

レッドオーシャン・ブルーオーシャンとは?

ピンクオーシャンをご説明する前に、

■レッドオーシャン

■ブルーオーシャン

についてお話します。

 

※wiki pediaより

———————————-

 

競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」とし、

 

競争のない未開拓市場である「ブルー・オーシャン(青い海、競合相手のいない領域)」切り開くべきだと説く。

 

そのためには、自分の業界における一般的な機能のうち、何かを「減らす」「取り除く」。

 

その上で特定の機能を「増やす」、あるいは新たに「付け加える」ことにより、それまでなかった企業と顧客の両方に対する価値を向上させる「バリューイノベーション」が必要

 

 

ピンクオーシャンとは?

しかし、ピンクオーシャン???

初めてお聞きになったのではないでしょうか?

 

このピンクオーシャンを唱えた方こそ売上1,358億!」を稼ぎ出す亀山敬司さん、あのDMM.comグループの会長です。

 

 

DMM.comグループ は、日本初ユニコーン企業。企業としての評価額が10億ドル(約1250億円)以上で、非上場のベンチャー企業として、注目されています。

 

ピンクオーシャン

 

 

 

DMM.comグループ 

■創業者:亀山敬司氏

■資本金:9,000万円

■売上高:1,358億円

■従業員数:1,650人

■グループ企業:

・DMM.com Base → AVコンテンツ物流

・DMM.com  → 配信・通販

・DMM.comラボ → システム開発

・DMM.com 証券 → FX・CFD

・DMM.com OVERRIDE →  オンラインゲーム、アプリ

 

です。

 

亀山氏はAVの製作から成功したたたき上げの苦労人です。

その彼が考えた戦略がピンクオーシャン戦略なんです!

 

 

ピンクオーシャン戦略とは、大企業は、世間体からピンクオーシャン(エロ)に入れない。

 

なので、ピンクオーシャンでは、大企業との熾烈な競争もなく、安定的なキャッシュフローを得ることができるのです!

 

 

確かに、そうですね、、。

 

しかし、この戦略にはある問題」があったのです!

 

ピンクオーシャン

 

ピンクオーシャンの課題とは?

大企業が参入しないピンクオーシャンを謳歌しているDMMにも課題があったのです。

 

DMMの問題は、アダルトコンテンツ事業をしているので株式公開が困難

 

 

株式公開が困難なので、株式公開レベルの成長性や規模を前提とした

■ビジネスアイデア

■人材

が集まらない。

 

また、上場を前提としていないので、ビジネスアイデアを持ってきた人がビジネスを立ち上げても、DMM亀山会長がすべての株を保有してしまいます。

 

そうなると、起業家に会社を発展成長させるモチベーションがわきません

 

このような課題があったのです。

 

ピンクオーシャン

 

4、DMMの問題解決

解決策はとても簡単です。

 

豊富な資金を元にして、

■ベンチャーキャピタルや

■インキュベーション専門の

別会社を設立すれば良いのです!!

 

 

 

「ベンチャーキャピタル」(venture capital、略称:VC)とは、ハイリターンを狙ったアグレッシブな投資を行う投資会社(投資ファンド)のこと。

 

主に高い成長率を有する未上場企業に対して投資を行い、資金を投下するのと同時に経営コンサルティングを行い、投資先企業の価値向上を図る。

 

 

「インキュベーション」とは、英語で“(卵などが)ふ化する”という意味。これになぞらえ、起業家の育成や、新しいビジネスを支援する施設を「(ビジネス)インキュベーション」とよぶ。

 

 

上場を前提としたグループ体制にすれば、優秀な人材と優れたビジネスアイデアを集めることが可能です!

 

ピンクオーシャン

 

俯瞰して考えれば簡単:全体戦略と個別戦略について

まず、戦略という概念について考えましょう!

 

企業戦略は、2つのレベルがあります。

■全体戦略

■個別戦略

です。

全体戦略「何を目指して運営するか?」という

■事業ドメイン策定

■基本戦略方針の設定

であり、経営戦略そのものです。

 

個別戦略は、全体戦略を具現化するもので

■事業戦略

■機能別戦略

に分類されます。

 

もうお分かりですね。

今回は、全体戦略の策定です。

 

「俯瞰」して考えれば、とっても簡単でした。

 

ピンクオーシャン

 

ピンクオーシャン:まとめ

ピンクオーシャン戦略を例に、「俯瞰して」考えることを実施しました。

 

 

あなたもご自身のビジネスを俯瞰してみてくださいね。

私は、いつもあなたのそばにいてあなたを応援しています!

 

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