Withコロナ時代の不動産営業トーク「光回線は引き込まれてますか?」

 

このマンションは、光回線ですか?

 

部屋まで、光回線は引き込まれてますか?

 

と見込み客に質問されたらどう返答していますか?

 

 

この記事では、「Withコロナ時代に必要とされる不動産営業マンのトーク」をお伝えします!

 

それは、「光回線が『各部屋』まで引き込まれているか?」と言う見込み客からの「質問」に答える為の2つの具体的な確認方法です。

 

 

with コロナ時代のトーク「光回線は引き込まれてますか?」

コロナ禍で数多くの見込み客から同じ質問(要望)を頂いております。

それは、、、

 

 

光回線が各住戸まできているマンションを探しています。

このマンションは部屋まで光回線が引き込まれていますか?

 

という質問です。

 

コロナ禍で、在宅ワークが増え、会議がオンライン上で行われるようになってから住まいのインターネット環境がとても重要になっている方が増加しているのです。

 

回線を共有しているマンションだと、マンション内にヘビーユーザーがいたり、youtubeなどの動画を視聴する人が集中したタイミングだと回線速度が遅くなったり、大事な会議中に接続不良になる事が起こり得ます(MDF室と言う電気室から分配している方式をとっているケース)。

 

そこで、共有部まででなく各住戸」まで光回線が引き込まれているマンションを優先条件にして探している方が増えてきているのです!

 

 

しかし、この質問を頂いて、簡単には即答できないということを実感しました。

 

確認方法としては、マンションを管理している管理会社へ確認することになりますが、実は、管理会社の担当もきちんと答えることができないケースが多いんです。

 

管理会社は「回線事業者」と「配線方式」はだいたい答えてくれます。

 

そこで光回線だったら、「よし!」と次のステップに進むのですが、

その光回線が共用部まできているだけなのか?

各住戸まで引き込まれているか?

を分かっていないケースが多いのです!

 

では、withコロナ時代に必須の「光回線」について、次の章から、まず、マンションの回線について解説します。

 

光回線が最高:マンションの回線について

マンションの回線の配線方式の種類をご説明しますが、結論から申し上げると、「光回線」が一番良いです^^

 

ネット回線は3種類あります。

 

■光配線方式:1Gbps
現状では主流となっている方式で、どの回線事業者でも100Mbps~1Gbpsまでのプランを用意している。 

 

 

■LAN配線方式:100Mbps~

LAN配線方式は主にインターネットへの接続をLANケーブルにて行うことを想定して建てられ、回線導入時にLANケーブルを配線済みまたは導入時にLAN配線がされており、光配線が技術的に不可能な建物にのみ採用される方式。

 

 

■VDSL 方式:100Mbps

技術的な理由により、「LAN配線」も「光配線」も利用できない場合や、何らかの理由により光配線方式にマイグレーションできない場合に利用されるADSLという回線を昔利用していた人が使っている回線。ADSLの超高速版と考えれば良いです。 

 

 

以下、表にしました↓

 

  光配線方式 LAN配線方式 VDSL方式
回線速度 1Gbps 100Mbps〜 100Mbps
安定性 ×
開通難易度
ノイズの影響 ×
電線長の影響

×

故障の多さ ×

×

テレビサービス ×

×

 

 

言うまでもなく、「光回線が最高!」なのです。

 

管理会社で確認をして「NTTフレッツ光マンションタイプ」との回答であれば、上記の光回線方式だと分かるのですが大事なのはここから先です。

 

つまり、各部屋まで引き込まれているのかどうか?」の確認方法です。

 

光回線が各部屋まで引き込まれているかどうか?2つの確認方法!

各部屋まで引き込まれているのかどうか?2つの方法をお伝えします。

 

まず最初の方法ですが、NTTの回線開通ページ(https://flets.com/app2/cao/)から確認が出来ます。

 

住所を入力していって、マンションを特定して、各部屋番号の入力まで進めば、光回線が各住戸まで引き込まれていることが分かります。

 

※画像を参照↓

 

不動産 営業

 

 

因みに、築浅(築後4年以内目途)のマンションはまだNTTに情報登録がされていませんので注意が必要です。

 

 

もし、各部屋番号までの入力ができない場合は、二つ目の確認方法です。

現地案内(室内案内)の際に確認しましょう!

 

光回線が部屋まで引き込まれている場合には、「光コンセント」があるのです。

この光コンセントはコンセントと一緒に設置されていることが多いです。

 

光コンセントには必ず「光」、「光コンセント」と表記がされているので確認は容易です。

 

※画像参照↓

不動産 営業

 

 

3組の見込み客の対応をしながら、上記の確認方法を知りました。

 

そして、3組目のお客様に対しては、ポイントとして

 

■各住戸まで引き込まれているかどうかは管理会社も明確に即答できないケースが多いこと

 

NTTへ確認することで、住戸まで引き込まれている、いないの確認ができる

NTTの回線開通ページ(https://flets.com/app2/cao/

 

■引き込み状況は不明だが部屋の間取りが気に入っている場合は、現地内見をして引き込み状況も確認しましょうと促すこと
「光コンセント」を確認する

 

 

3組目の方は現地確認にて光回線が引込まれていることが確認できて、お部屋もとても気に入ってくれたので購入申込を頂くことができました。

 

上記のポイントの通り、お客様が求めている部屋まで引込みがされているかどうかの確認手段(NTTへの確認、内見時に光コンセントを確認すること)を整理できたことで信頼して頂けたのだと思います。

 

まとめ

「不動産営業業界はIT関連の導入は遅れている」と言われています。だからこそ、差別化のチャンスがあるのです。

 

今後、インターネット環境のこと、光回線引込みに関する確認は当たり前の質問内容になってくるはずです。

常に向上心を持って、自分自身を営業台本をバージョンアップしましょう!

 

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あなたに、いつかお会いできる日を楽しみにしています^^

 

 

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