
本記事はこんな方におすすめです。
・会食のとき、どこに座ったらいいのかわからず困っているあなた。
・席次のマナーが知りたいあなた。
読者(あなた)の悩み


先輩には、恥ずかしくて今さら聞けない、、、。
あなたは、「席次のマナー」に不安があるはずです。
大丈夫です!

『営業は台本が9割(きずな出版)』 『図解でよくわかる 営業は台本が9割(きずな出版)』『SIX MENTAL READING:シックスメンタルリーディング(きずな出版)』『成約率80%!トップセールスの「価値観営業®️」メソッド(きずな出版)」
アマゾン営業セールスランキング ベストセラー 一位、紀伊國屋 大手町店 総合・ビジネスランキング一位、紀伊國屋 梅田本店 ビジネスランキング一位 、第15刷重版(2025年9月現在)
中央大学附属中学特別講師、平成国際大学特別講師、高岡法科大学特別講師
あの上場企業も導入!営業教育日本一 ミリオンセールスアカデミー®主宰
台本営業®コンサルタント加賀田裕之です。
【 ミリオンセールスアカデミー®︎台本営業®︎ 講演・研修・メディア・コンサルティング実績(敬称略) 一部】
東京都/パナソニック ホームズ株式会社/パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社 /パナソニック アーキスケルトンデザイン株式会社/北陸電力株式会社/中央大学附属中学/平成国際大学/株式会社宣伝会議 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(TSUTAYA、蔦屋書店)/日本経営合理化協会/山梨県農業共済組合/公益財団法人 日本生産性本部/一般財団法人中部生産性本部/中部マーケティング協会/朝日生命保険相互会社/東京商工会議所 /株式会社ポーラ(POLA化粧品)/日本仲人連盟株式会社/一般社団法人協会ビジネス推進機構/株式会社FIT PLACE/合同会社Smart Be/アップルオートネットワーク株式会社/社会保険労務士法人閃光舎/株式会社 日本ヒューレットパッカード/Sansan株式会社/伊藤忠エネクス株式会社/FM J-WAVE/abema TV/SUNTORY 香るエール(広瀬すずさんと共演) 他多数
「席次」は、ビジネスマンが理解しておかなければいけないマナーの一つです。
会食や・会議の場面で守るべき席順のことを指します。
どれだけ真摯な対応をしていても、この「席次」を守れていないだけで評価が下がってしまうことがあります。
新人ビジネスマンはもちろん、ベテランビジネスマンも、とっさの場面で迷ってしまうことがあるかもしれません。
様々な場面における席次を理解して、商談・会食を成功させましょう!
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【 監修者 松井千恵美 MATSUI CHIEMI 】
和(日本の伝統的な作法)と洋(西洋の国際儀礼)の両方を教える。 幼少より箏(こと)を習い、現在は箏曲の生田麗華流(いくたれいかりゅう)家元。茶道(表千家)の資格も持つ。 日本の伝統的な作法と海外の国際マナーなど、今まで習得したことを体系的にまとめたメソッドで、一流の品格を身に付けるマナーを教えている。 受講生は2万人を超える。
〈メディア出演・執筆他〉 ★著書「おとなの清潔感をつくる教養としての食べ方」サンマーク出版 ★日経BP出版「子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法」に寄稿。 ★ゼクシィ2022年2月号「新婚夫婦が押さえるべき常識&マナー完全ガイド」に取材掲載。 ★NHK「趣味どきっ!」出演。 ★TBSテレビ「林先生が驚く初耳学!」出演。 ★夕刊フジ「世界に誇れるマナー習得」掲載。 ★リクルート、損保ジャパン、マイナビ、女性セブン他多数執筆。
〈主な研修・講演先 〉
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なぜ席次が大事なのか?
席次とは、おもてなしの心
「席次」とは、
ビジネスにおいては相手との関係や役職に応じて座る席が決まります。
その順番を「席次」と言います。
自分よりも良い席に座っていただくことによって、相手に対する敬意を表現するものです。
言い換えれば、席次は、目上の人や年長者に対する「敬意」、来客者に対する「おもてなしの心の表れ」、であると言えます。
つまり、席次を間違える行為は相手に「敬意を払っていない」どころか大変失礼なことになります。
これだけで、会食や商談が失敗してしまうかもしれない重要なことなのです。

席次の基本 上座・下座とは?
席次を勉強する前に、「上座」「下座」という言葉を理解しておきましょう。
上座とは、目上の人や来客が座る席のことを指します。
対して下座とは、目下の人、接待をする側の人が座る席のことを指します。

そうでは、ありません。相手の方に敬意を示すことになります。
つまり、部屋の中で上座・下座がどの席にあたるかを理解しておけば席次を間違えることもありません。
上座・下座の基本位置は以下の通りです。
・入口から最も遠い席が「上座」
・部屋の中で最も快適に感じられる席が「上座」
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覚えておきたい席次1) 会議の場合
応接室における席次
先ほど説明した通り、入口から遠い席が上座となります。
つまり、来客の際には入口から遠い席が来客側、入口に近い席に自社の人間が座ります。
よって、応接室における基本の席次は下図の通りです。

ただし会議の場合は、お客様が真ん中に座ったら中央の席が上座になる場合があります。

応接室によっては、美しい景色が見える部屋もあります。
その場合は、景色が見える側が上座になりますので、入り口側であっても景色が見える席が上座となります。

お店であれば、お店の人に確認しましょう。なぜならば、食事は上座から運ばれるからです。お茶も上座から運ばれてきます。席次が間違っていたら、大切な人に食事の間中不快な思いをさせてしまうからです。

会議室における席次
会議室では、議長席を中心にして席次が決まります。
議長席に近い席が上座となります。
また、基本の通り入口から遠い席が上座となります。
左上右下(さじょううげ)と言って、2番目は左側になります。

もちろん、これも原則で、相手の顧客が「議長席に近い席が上座」と認識していない場合もあります。
その場合は、上の図では、上座の優先順位は、「2、4、6」が「2、3、4」となります。
海外の方との会議はプロトコールと言って、議長の右側が2番目になるので注意です。

■会議のセッティングマナー
会議で使用するプロジェクター・ホワイトボードは、上座から見やすい位置にセットしましょう。

覚えておきたい席次2) 会食の場合
和室における席次
和室の場合、床の間の前の席が上座となります。
また出入り口に近い席が下座になります。

ただし、お客様が真ん中に座った場合は中央の席が上座となります。

円卓における席次
中華料理など、円卓での会食の場合の席次をご紹介します。
この場合は、入口から最も離れた席が上座となり、最も近い席が下座となります。

海外の方の場合はプロトコール2番目の上座が右側になります。

覚えておきたい席次3) 移動中の場合
エレベーターにおける席次
エレベーターにおいても「席次」が存在するのです!
操作盤の前が下座となります。入口から遠い奥のスペースが上座となります。

■エレベーターに乗る際のマナー
お客様と一緒にエレベーターに乗る場合、乗る時も降りる時もお客様が先です。
・お客様が一人の場合
お客様に先に乗っていただきます。降りるときも先に降りていただきます。
・お客様が複数の場合
途中で扉が閉まってしまいますので、「失礼致します」と言って先に入り「開く」ボタンを押してお客様を誘導しましょう。降りる時は、お客様に先に降りていただきます。

ズバリ、ダメです。
エレベーターの故障につながります。

タクシーにおける席次
次は、タクシーなど運転手がいる場合の席次を紹介します。
まず、運転手の後ろの席が上座となります。
乗車人数が多く後部座席に3人で座る場合、中央が下座になります。
これは、左右両方に気を使う席であるからです。
原則を紹介しましたが、タクシーにおける奥の席は乗り降りしにくい席でもあります。
足の悪い目上の方の場合は、本人の意向を確認するようにしましょう。

乗用車における席次
一緒の同乗者の誰かが運転する場合は席次が異なります。
この場合、助手席が上座にあたります。先ほどと反対になりますので注意しましょう。
後部座席に3名で座る際は中央が下座になります。

列車・新幹線における席次
新幹線にも席次が存在します。
出張の際など、注意が必要です。

■対面式のボックス席の場合
この場合、上座を決める条件は2点です。
1.窓際であること。
2.進行方向を向いた席であること。
よって、下図のようになります。

■全て進行方向を向いた席の場合
この場合は、窓際の席が上座となります。
また、3人掛けの場合は中央の席が下座となりますので、下図の通りです。

また、新幹線のような長時間の移動の際には相手の体調の気遣いが必要です。
例えば、日差しが強い場合は通路側が快適といえるでしょう。
また、頻繁に電話で連絡を取らなければならない上司の場合は、通路側を希望している場合もあります。
座る前に、相手に確認することで、より快適に過ごしていただくことができます。

席次 マナー:まとめ

まとめると、以下の通りです。
・出入り口から離れた席が上座。
・景色が美しい場合は見える席が上座。
・相手の状況に応じて希望の席は変わるので気遣う気持ちが必要。
席次は、ビジネスマナーとして欠かせないものです。
しかし、正しく理解ができているビジネスパーソンは意外に少ないです。
ビジネスマナーがマスターできている営業マンは、お客様からの信頼もぐっと高まり、会食・商談が成功する確率も高まります!
今回、基本的な席次はもちろん気にする必要がある観点もご紹介しました。
「マナーだから」と形式的なものだと考えるのではなく、おもてなしの心を忘れずに接することができれば理想的です。
ビジネスには欠かせない席次をマスターして、周りから一歩リードしたビジネスパーソン・営業マンを目指しましょう!
営業マンに必須の礼儀作法全般については以下の記事を参考にしてください↓
営業マンの礼儀作法:トップセールスは礼儀で顧客を魅了していた!【マナー協会監修】
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